かぼちゃ

本日は中迫が担当させていただきます。

買い出しなどで出かけると店頭のディスプレイがハロウィーン一色になってきたと感じます。

子供のころは余りハロウィーンは身近でもなく、イベント自体もなかったような気がしますが大分浸透してきたような気が致します。

名古屋でもハロウィーンイベントやパーティをされるお店も多いのではないでしょうか。

クライスではハロウィーン期間も通常の営業でございます。

 

代わりにというわけではありませんが、えびすかぼちゃ、安納芋のホットカクテルが今年も再び登場です。

えびすかぼちゃは西洋かぼちゃの一つで日本で出回っているほとんど、90%のかぼちゃがこれにあたります。もっとも一般的なかぼちゃですね。

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安納芋は紫芋と共に種子島を代表するさつま芋です。水分が多くクリームのような食味、生で16度、加熱時は40度にもなる高糖度が特徴です。

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余談ですがこのブログを書くために調べ物をしていたらズッキーニがかぼちゃだとしって衝撃をうけております。

どちらのカクテルもホットでのご提供です。ノンアルコールでもお作りさせていただきますのでお気軽にお申し付けください。

 

肌寒くなり暖かい飲み物が美味しくなる季節です。

是非お試しくださいませ。

 

 

 

 

 

 

FooDrink Expo 2015

今回は舩戸が担当させていただきます。

先日の火曜日、サカツコーポレーション様の主催される展示会に行ってまいりました。

その名も「FooDrink Expo」

しかも今回はレミーコアントロージャパン様のお手伝いです。

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ふざけた格好をしておりますが真面目に働いてまいりました。

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普段からお酒を売っている身ですが、メーカーさん側からの商品説明というのはなかなかに難しく。

いらっしゃる方がバーテンダーだけではなく、カフェや居酒屋さんの店員さも多いため、いかに興味を持っていただけるような説明をするか。

お店の方からすれば、扱った事の無い商品をどのようにすればお客様に売れるか。

皆様、商売ですから新しい商品、美味しい商品を探されているんですね。

お酒に興味があって来ていただけるバーのお客様とは違い、あまりお酒を召し上がられない方にはどうお話していいのか。

普段使っている商品にプラスで何かお店のメニューを変えられないか。

今回お手伝いをさせていただいて大変勉強になりました。

ちがった業種の方とお話しさせていただくとやっぱり刺激になりますね。

 

今年も残すところ3か月を切りました。

気を引き締めて頑張ります。

GMT2015

田原です。

GMT2015と暗号のようなタイトルですが

略してグランド モルト テイスティングというウイスキーのイベントで2年振りの開催でございました。

9月2日に六本木で行われ、会場エントランス入ってすぐに目につくのが

アードベッグのロケット型オブジェ。

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こちらには宇宙で熟成工程を経て無事地球に戻ってきたアードベッグが入っております。

約3年ほどの旅のようで詳しい味の内容はシークレットでしたが

地球で熟成させた味とは違いがあり今後の製品開発に役立たせたいとのお話でした。

この宇宙プロジェクトの縁も話を聞いてすごいなと思いました。

 

急にキャンセルが出てスペースができたから宇宙に飛ばしたいものがあれば乗せれるけどとの連絡があり

時間がないなか考え蒸溜したばかりのヴァージンスピリッツに樽材を削ったものを1アクションで混ざるような仕組みを作り

宇宙と地球で1セットづつ用意してヨーイドンで同時に混ぜ合わせ

同じ時間を地球と宇宙で過ごさせて変化を見るというミッションだったようです。

 

どうやらサントリーさんも宇宙熟成を考えてるようで

うちが先にやったことを伝えねばとラムズデン博士はジョークも交えておりました。

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そしてタリスカー ブース、モーレンジィ ブースと楽しませていただき

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時間も来たので夜の街へ…。

 

ガスライト銀座店、エヴィータさん、アヴァンティさん、セブンシーズンズさん、オーパさんとお邪魔させていただき

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大変勉強になり、また再会できたことに感謝、感謝です。

今回はオーパさん以外初訪問でして

まだまだお邪魔できてないお店が沢山ございますが

また東京への機会の際にお邪魔させていただけたらと思います。

世界の絶景

 みなさんこんにちは。

本日は佐藤が担当させていただきます。

 

9月も終わりもう10月に突入しました。

今年もあと3か月となり、僕がクライスに入ってもう半年経ちました。

本当にあっという間の半年でした。

 

10月というと僕のカクテルコンクールが控えており、毎日練習の日々です。

僕がコンクールに出すカクテルのネーミングの意味が氷河なので氷河について色々調べてみました。

 

氷河には2種類ございまして、山岳氷河と大陸氷河の2つのタイプに別れてるそうです。

山岳氷河は山岳地に形成されており、温度は1年を通して表面から底部まで融点付近にあることが知られています。

 

大陸氷河は皆さんがパッと想像のつくような、南極大陸とグリーンランドの広大な面積を覆う氷河です。

 

日本で氷河が存在するのは富山県のみだそうです。

富山県の氷河は山岳氷河ですが、観光地でもあり富山の誇る財産と言ってますので1度は行ってみたいですね。

 

行ってみたいといえば、僕が死ぬ前にどうしても1度は行ってみたい所があります。

 

それはウユニ塩湖の天空の鏡という絶景です。

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そこの湖はもの凄いキレイでまるで鏡のように天空を映し出すことから天空の鏡と呼ばれています。

 

みなさんもきっと死ぬまでに1度は行ってみたい所があると思います。

 

世界にはたくさんの絶景があるので、たくさんの絶景を見て回りたいと思いました。

 

 

日本のマイクロディスティラリー

すっかり秋めいた気候になりました。

私共が帰宅する時間帯にはワイシャツ1枚では肌寒いくらいの気温で着る物に少し悩みますね。

本日は中迫が担当させていただきます。

 

最近のウイスキーブームに伴い知多シングルグレーンをご好評いただいております。

余市、宮城峡、鶴の終売や各社の値上げで少し寂しいジャパニーズウイスキーですがマルス、秩父、江井ヶ島など小規模蒸留所(マイクロディスティラリー)の人気が上がってきているように感じます。

 

そんな動きもあってなのか静岡県静岡市にガイアフロー社による新しい蒸溜所が建設されることが発表されております。

ガイアフロー社は以前今は閉鎖蒸溜所となった軽井沢蒸溜所の設備を購入しておりそちらを使用してのことではないかな・・・と思います。

予定生産量は年間10万リットルと8万リットルの秩父より少し多めの生産量を予定しているそうです。

 

見学等も可能な作りを予定しているそうで場所柄近いこともあり非常に楽しみですね。

 

そんな中先日見つけたニュースで北海道にも新しい蒸溜所ができるようです。

厚岸(あっけし)蒸溜所、根室と釧路の中ほどの場所に現在建造中だとか。

蒸溜棟1棟にポットスチル2基、発酵槽6基ほどの小さな蒸溜所です。

蒸留設備はスコットランド産の物を使用し、樽はバーボン、シェリー、ミズナラの3種類を使用予定です。

来年の8月に蒸溜所が完成予定、10月には蒸溜開始が予定されております。

年間生産能力は30万リットルですが初年度は3万リットルの蒸留を行うようです。

名産の牡蠣やチーズとのマリアージュを考えたウイスキーを目指していくとのことでこちらも非常に楽しみです。

 

厚岸、静岡ともに初めてリリースされるのは2020年頃でしょうか?

 

最近活気づいてきている日本の小さな蒸溜所も含めジャパニーズウイスキーをこれからも応援していきたいと思います。

 

シルバーウィーク

こんにちは舩戸です。

今日はシルバーウィーク明けの金曜日。

皆様連休中はいかがお過ごしでしたでしょうか。

土曜日から数えて5連休。

クライスでも日曜日から4連休をいただき、僕も地元の友達とBBQなどやりまして楽しく過ごす事ができました。

こんなに長い連休久しぶりだったので、ついついはしゃぎ過ぎちゃいましたが。

ただこれだけ長いシルバーウィークが次にやって来るのは、11年後の2026年だそうですね。

5年後の2020年には4連休にはなるそうですが。

そう思うとどこか寂しい気がします。

次の連休は年末か・・・

もう少し遊べばよかった・・・

 

なんて事も思いながら当店クライスではこれから年末にかけてイベント盛りだくさん。

来月には佐藤の全国大会。マスターの誕生日があり、年末はクライス3周年。

その間に舩戸の学科試験があったりしますが・・・

シルバーウィークでは皆様に甘え連休を頂戴いたしましたが、年末までクライスはお休みございません。

いつでも気軽にお越しくださいませ。

アードベッグランチミーティング in 名古屋

みなさんこんにちは。

本日は佐藤が担当させていただきます。

 

今月の1日のお話ですが、ミッドランドスクエアのステーキレストランでアードベッグランチミーティンがありました。

 

今回はなんと、アードベッグとグレンモーレンジィの蒸留所の総責任者のビルラムズデン博士が名古屋に初来日していただきました。

お昼からアードベッグのソーダ割りと美味しいステーキをいただき、とても幸せな時間を過ごさせていただきました。

 

ビルラムズデン博士はとても気さくな方で、どんな質問でも笑顔で答えていただいてすごく勉強になりました。

面白かったのが、アードベッグにクレームをつけてきた人が、「このウィスキーは香りが強すぎる!スモーキーすぎてなにかの間違いだ!」

と返品の声がかかったそうです。

そのくらいアードベッグの香りは刺激的だったのですね。

 

ビルラムズデン博士は、ただもの凄いピート香のスモーキーなウィスキーを作るのは簡単だ。

味や香りや甘味を整えるのが重要と言っていました。

話を聞いているだけで、すごいこだわりだなと思いました。

まさにプロフェッショナルという感じがしました。

 

みなさん、そんなビルラムズデン博士が作るアードベッグ、グレンモーレンジィをこれからもよろしくお願いいたします。

 

改めて素晴らしいウィスキーだなと感じました。

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シルバーウィークお休みのご案内

ご連絡が大変遅くなりましたが

シルバーウィークのお休みを御案内させていただきます。

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9/20(日)~9/23(水)でございます。

 

お正月、ゴールデンウィーク、お盆、シルバーウィークの大きな連休はお休みをいただく為

大変ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒宜しくお願い申し上げます。

 

G.H. MUMM F1エディション

9月もあっという間に半分が過ぎ去りすっかり秋といった気候で過ごしやすくなりましたね。

朝晩は冷え込むようになり風邪をひきやすい季節ですので皆様お気を付けください。

本日は中迫が担当させていただきます。

 

今年もF1の季節がやってまいりました。

今週末にはシンガポールグランプリ。そして来週末には鈴鹿サーキットにて日本グランプリが開催されます。

F1の表彰台で行われるシャンパンファイト。

そちらに使われる公式シャンパンがマム コルドンルージュです。

マムは1827年の創業以来、G.H.マムが残した、「Only the Best.(最高のシャンパンだけを)」という理念を掲げる、フランスの勲章レジオン・ドヌールを模した赤いリボン(コルドン・ルージュ)が目印のメゾンです。

クライスでは以前よりグラスシャンパンとしてマムをご提供させていただいておりました。

この度、期間限定ですがグラス、ボトル共に勝者が表彰台の上で歓喜を共にするF1公式ボトルのデザインを施した、「G.H.マム コルドンルージュ F1エディション」でのご用意となります。

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存在感のあるデザイン、F1好きのお客様にはたまらないボトルではないでしょうか。

この機会に是非お試しくださいませ。

 

以下、メーカー様のHPよりテイスティングノートでございます。

G.H.マム コルドン ルージュ

シャンパン(原産地 フランス)

フレッシュさと力強さの完璧なバランス。マム メゾンスタイルの象徴。

色合い
翡翠の輝きと黄金色。
香り
柑橘系のアロマに、白桃、アプリコット、酸味のあるりんごなど、肉厚の果実の芳醇さをあわせ持つ香り。
味わい
酸と果実味、かすかな苦味の完璧なバランス。丸みとふくよかさの中に力強さが感じられます。

200

こんにちは。舩戸です。

今朝のテレビは東日本の豪雨で悲惨なニュースばかりが流れていました。

一刻も早く救助されることを願うばかりです。

 

そんな暗い話題の中でも明るいニュースが。

レスリングの吉田沙保里選手が世界大会16連覇。前人未到の200連勝。

ただただ、すごいと思うばかりです。

人類最強と言われているそうですが、どれだけの練習をこなされているのか。

並大抵の努力ではないはずです。

 

僕はバーテンダーですのでこの「200」という数字を聞いて、ふと思い出したのはスコッチウイスキーの「アードベッグ」

なんと蒸留所が作られてから200年なんです。

200年前といいますと、まだナポレオン戦争が終わったころ。

日本ではまだ江戸時代です。

ウイスキーなんて存在も知らずに日本人は生活していて、お酒といえば日本酒。

今と比べれば精米歩合も高めの92%ほど。

雑味も多く、杉樽で保管するため杉香も強くなり、加水して濃い日本酒と混ぜて売っていたそうです。

これはお客様をごまかすためではなく、美味しくするために。

なのでアルコール度数は5%ほどだそうで。

丁度ビールと同じくらいでしょうか。

1817年両国柳橋で開催された酒飲み大会。

1位は鯉屋利兵衛さん 1斗9升5合(約35リットル)

ビール程度のアルコール度数と考えても僕には絶対無理ですね。

 

ところがそんな頃。

遠い国のスコットランでは麦で作ったビールの様なものを蒸溜させて、もっとアルコールの強い酒を造っちゃえってことになっていたんです。

17世紀のスコットランドではナポレオン戦争の影響で酒税が大幅に引き上げられていました。

イングランドに併合され、地酒であったスコッチに税金までかけられたとなったら、やってらんないよ、ってことで密造酒が増えていったそうです。

作った酒を隠さなければいけないということで、ウイスキーをこそっと作っては樽の中に詰めて隠していたそうで。

後で飲んでみると樽に詰めた方が美味しい、なんてことが分かったそうです。

そんな昔から今のような美味しいウイスキーがあったのかはわかりませんが、アルコールに対してはスコットランド人の方が強かった気がしますね。

鯉屋利兵衛さんだったらどれだけウイスキーを飲めたかわかりませんが。

日本に初めてウイスキーが伝わったのが1853年のペリー来航時。

それを考えるとたった160年ほど前。

人類が初めてアルコール飲料を作ったとされるのは紀元前4000から5000年。

まだまだ新しいお酒です。

歴史を感じながらウイスキーを飲む。

いかがでしょうか。