ジャパニーズウイスキー

本日は中迫が担当させていただきます。

今年も残すところあと1ヶ月となりました。ホットウイスキーがおいしい季節ですね。

 

最近特に注目を集めておりますジャパニーズウイスキー。

やはりよくご注文を頂きますのが竹鶴、余市に代表されるニッカウヰスキー、山崎、白州に代表されるサントリーウイスキー。

最近はベンチャーウイスキー、秩父蒸溜所も人気です。

 

今現在日本にいくつウイスキー蒸溜所があるかご存知でしょうか?

実は閉鎖蒸溜所1つを含め10の蒸溜所があります。

①山崎蒸溜所(大阪府)

②白州蒸溜所(山梨県)

③知多蒸溜所(愛知県)

④余市蒸溜所(北海道)

⑤宮城峡蒸溜所(宮城県)

⑥富士御殿場蒸溜所(静岡県)

⑦秩父蒸溜所(埼玉県)

⑧信州マルス蒸溜所(長野県)

⑨江井ヶ嶋酒造ウイスキー蒸留所(兵庫県)

⑩軽井沢ウイスキー蒸溜所(長野県)   2011年閉鎖

 

ご存じない蒸溜所もあったのではないでしょうか?

西は兵庫東は北海道と各蒸溜所のウイスキーを飲み比べしてみるのも面白いかと思います。

是非お試しくださいませ。

 

知多蒸溜所シングルグレーン

最近食事のカレー比率が高くなっている田原です。

寒い季節には暖かいものがいいですよね。

 

本日リリースされる「サントリーシングルグレーン知多蒸溜所」

愛知県にサントリーさんの蒸溜所があるとのお話をさせていただくと

ほとんどのお客様がビックリされます。

それもそのはず、この蒸溜所で作っているウイスキーはグレーンウイスキーのみ。

グレーンウイスキーはブレンデッドという混ぜて作るウイスキーには欠かせない存在ですが

単体ではリリースされにくい商品です。

材料は六条大麦とトウモロコシ。

響や角に使われるウイスキーを製造しております。

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以前知多グレーンは公にはリリースされておりませんでしたが商品としてはありました。

今回リリースされた「シングルグレーン知多蒸溜所」は多分中身は違うと思います。

愛知県限定、数量限定でのリリース

売れれば全国販売も視野にあるそうです。

 

シングルモルトがあり

シングルグレーンがあるということは…

 

察しがつきましたか?

 

そうです、混ぜてオリジナルブレンデッドが試せるという楽しみ方もありかもですね。

まずはストレートなどでお試しいただけたらと思います。

Paste

最近めっきり寒くなってきました。

英語が苦手な舩戸です。

昨日お客様からインドのお土産をいただきました。

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舩戸「カレーパスタ(CURRY PASTE)ですか?」

お客様「? カレーペイストだけど・・・」

舩戸「・・・」

 

まぎらわしいです・・・

PasteとPasta

 

というわけで今日はまぎらわしいカクテルを紹介しようかと思います。

 

先日お客様との会話で話題になったカクテル。

ピーチリキュールのウーロン茶割り

ピーチウーロン、ピーロン、ウーロンピーなんて呼ばれたり。

レゲエパンチ、クーニャン、上海ピーチなんて呼ばれ方も。

 

ソルティドッグの塩抜きは別名ブルドッグ、テールレスドッグ、グレイハウンドなんて呼ばれています。

でもブルドッグにはもう一つレシピがあり

チェリーブランデー、ラム、ライムジュースのシェークしたもの。

ブルドッグハイボールは

ジンにオレンジジュースとジンジャーエール

グレイハウンドはグレープフルーツジュースではなくてオレンジジュースだったり。

 

よくよく調べてみると普通に注文しているカクテルでも別名があったりするかもしれませんよ。

しかも地方ごとに呼び方も変わっていたり。

これが外国になったりするともう大変です。

 

なのでパスタとペイストくらいかわいいものかと・・・

もっと英語勉強しようと思います。

 

 

ボジョレー・ヌーボー

急激に冷え込むようになり朝が辛くなってきましたね。今日はいつもより1時間半も寝坊してしまいました。

本日は中迫が担当させていただきます。

 

来る11月20日、今年もボジョレー・ヌーボーが解禁されます。

毎年11月第3木曜0時に解禁されるボジョレー・ヌーボー。解禁時期になるともう今年も終わりだなぁ、なんて考えてしまいます。

 

そもそもボジョレー・ヌーボーとはなんなのか?

ボジョレーは、フランス・パリの東南に位置するブルゴーニュ地方の南部、美食の町リヨンからは北部に広がる地区。

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ヌーボーは新酒を意味します。

ボジョレーでは白ワインも作られていますがほとんどがガメイ種から作る赤ワインです。

通常のワインの製法では発酵の前にぶどうを破砕して造られますがボジョレーでは収穫したブドウを房のままタンクにいれて発酵させます。

これによりブドウ自信の重さでブドウが潰れ果汁が流れ出て自然に発酵が始まり、タンクの中に炭酸ガスが充満します。

そしてブドウの中でさまざまな成分が生成され独特の風味が生まれます。

皮からは色素が流れ出てタンニンが少なく美しいルビー色のワインとなります。

この製法はマセラシオン・カルボニック製法と呼ばれています。

 

一年に一度、夏の終わりに収穫されるブドウの収穫に感謝し祝うとともに、その年のブドウの出来を確かめるためにつくられたとも言われております。

ボジョレー地区では紀元前2世紀頃よりワインがつくられていましたが当然冷蔵機器などありません。

そのため人々は直接近くの醸造所まで行き量り売りでワインを購入し出来立てのワインを楽しんでいました。

 

 

そして1951年。フランスでは軍へワインを安定供給するためワインの出荷を12月15日まで制限するとした省令が出されました。

それを受けてボジョレー生産者協会はボジョレーの新酒を通常よりも早く販売したいと申請を起こしたのです。

話し合いの結果1951年11月13日、許可が下り「12月15日の解禁を待たずに今現在から販売することのできるワイン」が特定されました。

この時初めて「ボジョレー・ ヌーボー」が正式に誕生しました。

毎年ワインが出来上がるのがおおよそこのころであり聖人サン・マルタンの日で縁起がいいということで11月11日を解禁日としました。

しかし後に11月11日はサン・マルタンの日から無名戦士の日に変更されてしまいました。

そのためその日から一番近い別の聖人の日、サン・タルベールの日である11月15日に解禁日を変更しました。

しかし大きな問題が残っていました。

解禁日を毎年固定とすると年によっては土曜日や日曜日(ほとんどのショップや飲食店がお休み)になることもあり売上への影響が大きかったのです。

そこで政府が1984年に毎年11月第3木曜日を解禁日とすると定め今日に至ります。

 

そして第2次世界大戦中。

ボジョレーの醸造家ジョルジュ・デュブッブはマイナーな地酒であったボジョレーヌーボーをもっと多くの人に愉しんでもらいたいと考え多くの醸造家たちを集めました。

そして大きなイベントと共に「LE BEAUJOLAIS NOUVEAU EST ARRIVÉ !(ボジョレー ヌーボーがきたぞ!)」というポスターとともに世界中の人にボジョレー・ヌーボーの魅力を伝えファンを増やしていきました。

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日本では生産量の約4分の1を輸入しています。

本場フランスよりも盛り上がっているといわれお酒好きの方には一大イベント。

魚介や日本酒、野菜なのも含め「初物」好きな日本人の性格や嗜好にボジョレー・ヌーボーの味わいがマッチしたためと言われています。

普段ワインを飲まない方でも飲みやすい味わいのボジョレー・ヌーボーなら受け入れやすいというのも要因の一つだったのではないでしょうか。

 

 

新鮮さが特徴のボジョレー・ヌーボーは少し冷やしたほうがおいしく、すっきりとお楽しみただけるかと思います。

普通の赤ワインの場合冷やしすぎるとタンニンによる渋みが強くなり飲みづらくなってしまいますがボジョレー・ヌーボーは渋みが出ないよう作られているため冷やしても美味しくお飲みいただけます。

 

 

これを機に普段ワインはあまり飲まない、という方もお試しいただいてはいかがでしょうか?

 

 

 

アイスペールがリニューアルしました!

田原です。

以前ご紹介させていただいた氷用木桶(アイスペール)ですが

劣化や故障出たりしてきたので新しいものに変更しました。

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木製のメリットは溶けにくいことと以前書かせていただきましたが

前回のものは実はワイン用の木製ワインクーラーをアイスペールで使っておりました。

底板がなかったので特注で作っていただいてアイスペールとして使えるようにと。

 

今回は氷用木桶と完全にアイスペールとして使えるものを選び使っておりますが

以前のと違い横に広いので場所的なスペースを取られます。

ですが氷が広く散りばめられるので

氷選びからシェーカーやグラスなどへの運びは、とてもスムーズになり効率UPに繫がりました。

木製はメンテナンスや手間がかかりますが

保冷、木製の優しさなどよさがあり気に入っております。

 

今回はなるべく長く使えるようにしたいと思います。

NBA衛生講習会

今日は11月11日。

1が4つ並ぶので、記念日の多い日だそうです。

ポッキーの日、下駄の日、靴下の日(ペアーズデー、恋人たちの日)、きりたんぽの日などなど。

こんな日の今日、11月11日11時から日本バーテンダー協会の衛生講習会に行って来ました舩戸です。

記念日とは何も関係ありませんが。

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この時間はバーテンダーには少し酷でしたが、皆さん眠い目をこすっての参加です。

飲食店で働くためには知っておかなければならない必須知識。

食中毒の発生件数は飲食店が半数以上だそうで。

しっかり勉強してきました。

 

僕は講習会だけだったのですが、バーテンダー協会に入りたての若いバーテンダー達はこの後テストが。

衛生問題だけではなく、お酒やカクテルの問題も。

きっと猛勉強してのことだと思います。

これに受からないと大会にも出れないので必死なはず。

各お店からもすごいプレッシャーがかけられてる事と思います。

頑張ってください。

 

と他人事のようですが、来年僕もインターナショナルバーテンダーの試験があるんです。

今から勉強しなければと思いながらの講習会でした。

メニューの変更

本日は中迫が担当させていただきます。

終盤商品や入手困難な商品が増えてきたためメニューの変更を行いました。

スコッチウイスキーより

・アードボッグ

バーボンウイスキーより

・オールドフィッツジェラルド1849

・レベッカ

・クレメンタイン

ブランデーより

・レイモンドラニョー

カルヴァドスより

・ミッシェルユアール

・ピエールユエット

を終売等々の理由でメニューより削除致しました。

代わりまして

スコッチウイスキー

・アードベッグ オーリヴェルデ

バーボンウイスキー

・オールドエズラ15年

・ジャックダニエル・シナトラセレクト

・ジムビーム・デビルズカット

ジャパニーズウイスキー

・ザ・ニッカ12年

ブランデー

・ポールジローVSOP

カルヴァドス

・ブラー・グランソラージュ

・クールドリヨン・オルダージュ

をメニューに追加致しました。

 

最近になり特にバーボンの終売品が目立つようになりました。

当店では取り扱っておりませんがヴァージンも終売だとか・・・

歴史のあるウイスキーがなくなってしまうのは悲しいですが時代の流れ、ニーズに合わせた結果なのかもしれません。

 

お客様にはご迷惑をおかけ致しますが宜しくお願い致します。

 

今年も野菜のホットカクテル始めました!

日に日に寒くなってきて

もうすぐ冬ですね、寒いのが苦手な田原です。

 

寒くなると風邪やインフルエンザが流行りやすく

予防にはマスクや手洗い、うがいが大切ですが身体を冷やさない。

やはり暖かいもので身体を温めるのも予防の一つです。

昨年もさせていただきましたが野菜のホットカクテルをスタートさせております。

カボチャとさつま芋。

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カボチャはえびすカボチャでさつま芋は鳴門金時を使っております。

さつま芋は間もなく安納芋に変わり

フルーツと同じく季節により銘柄や産地も変わっていきます。

 

昨年はえんどう豆もやりました。

塩をふったりして面白いのですが

カボチャやさつま芋ほど人気は出ず

メニューから消えました。

 

また面白いものが仲間入りするかもしれません。

 

色々とチャレンジしてみたいと思います。

 

ではでは…。