皆様、こんにちは。
本日は舩戸が担当させていただきます。
また台風ですね。
南の海上に新しく発生。
そうか。もう9月ですから台風シーズンなんですね。
どうか逸れますように。
それにしてもまだまだ暑い。
さて、今日はスコットランドツアー報告の最終回とさせていただきます。
まだまだ書きたいことはあったのですが、詳しくはお店にいらしてからということで。
今回は3日目以降のお話です。
3日目はアードベッグのゲストハウスで宿泊。
夜中に暑くて目を覚まし、エアコンのスイッチを押してみたものの、全く涼しくならず。
色々試行錯誤して、やっと気づいたのは暖房はあるけど冷房はないようで。
窓開けて寝ました。
一階だけど人もいないしまぁいいかと。
治安も悪くなさそうですし。
朝食。アイラ島民の考え方のようで、このコテージを自分の家のように好きに使ってくれ、というのがおもてなしの仕方のようです。
自分たちで作ったハムエッグトースト。牛乳がすごく美味しかったです。
その後ラガヴーリン蒸溜所へ。
モルトハウスを改築したバーへ。
カクテルを一杯。ラガヴーリンフィズ、ラガヴーリンとペドロヒメネスシェリー、レモンスカッシュの組み合わせ。これがすごく美味しい。
その後蒸留所見学。
アードベッグとはまた雰囲気も違いこちらは良い意味で本当の工場のような。
でも案内していただいた方の熱い気持ちは変わりません。
ありがとう、ラガヴーリン。
アードベッグ蒸留所に戻って昼食。
前日に他の方が食べていた鹿肉のシチューが美味しそうだったので注文。
お腹いっぱいに。マッシュポテトが多い。
その後なんとボートでアードベッグ蒸留所からアンオー(オー岬)までクルージング。MHDさんのツアーでは初めてだそうです。
船長さんが面白い。
船の上でもアードベッグ三昧。
「寒くなるから飲め」と。しばらくたつと「寒いだろ。飲め」と。またしばらくすると「飲むだろ」と。おつまみはグミ。なぜグミなのか。でも美味しい。風が気持ちいい。酔いました。
夜はポートシャーロットホテルでディナー。
勿論ここも美味しい。お肉も魚も貝も。イギリスの食事が不味いなんて言うのはもう嘘ですね。
ずっと飲みつづけ。
ふらふらのままアードベッグコテージへ。
4日目
飲み過ぎ食べ過ぎで胃が疲れ気味。
でも朝食を食べようかと冷蔵庫へ。
・・・何もない。
食料が補充されていない。どうやら2日分の朝食を昨日食べきってしまったようで。
バナナとミルクですませます。昨日食べ過ぎたからこれくらいでちょうどいいはずと自分に言い聞かせ。
今日はアイラ島を離れる日。キャリーバッグの中を確認。アイラ島から離れる飛行機は荷物の制限が厳しいようで、預け荷物は20kgまで。みんな荷造りに苦戦していたよう。僕はギリギリ19kg。お土産も積んでなんとかです。
アイラ空港からグラスゴーへ。タクシーのお迎えを待つこと30分。全然来ない。問い合わせてみる。「聞いてないよ」と。まさかの手配ミス。僕たちは「そんなこともあるんだぁ」くらいでしたが、メーカーさんは冷や汗ものだったそうで。急いで手配してやっと乗車。予定よりだいぶ遅れてエジンバラはグレンモーレンジ社に到着。
まずエジンバラという街はお洒落。いちいちお洒落です。
新しいものと古いものが入り交じったような町並み。
そんな街の一角にグレンモーレンジィ社はありました。勿論オフィスもお洒落。そんなお洒落なオフィスの中のカードキーを開けて入る一室。そう。ブレンダー室です。その部屋でラムズデン博士によるウイスキーセミナー。サンプルボトルに囲まれています。
こんなものまで!といったまず商品化にならないだろう試作の、しかも実験的な貴重な原酒たち。25年物アードベッグなんて美味しいに決まってます。
大変勉強になったセミナーの後、ディナーまで少し時間があります。
とういう訳で、酒屋さん巡り。すごいラインナップ。すごい値段。
その後、食前酒を飲みに「ボウバー」へ。ここはラムズデン博士のおすすめの美味しいエールの飲める場所。
いや、美味しかった。ガスではなく空気を圧縮して出しているそう。レアそうなウイスキーも並んでいて食事の前じゃなければ飲んだのに。いや、すでに酔っていたからもう飲めなかったか。
お食事へ。スコットランド最後のディナー。どうしても食べたかったカキをいただきました。時期はずれていましたが食べることができました。小ぶりでしたが濃厚なカキ。
写真は牛肉。ここのレストランも最高に美味しい。シードルもエールも飲んでお腹いっぱいに。もう入りません。
ふらふらとホテルに戻りスコットランド最後の夜の終わり。
5日目
ホテルで朝食。ブリティッシュブレックファースト。ブラックプディングはもう食べられれないんだろうな。
すこし散歩へ。
朝の町並みも素敵でした。エジンバラ城も行きたかったのですが、時間も無く前で写真撮影だけ。
空港に向かいます。
どうしても食べたかったハンバーガー。
一つ勉強になったこと。お土産で買ったハギスは空港の荷物検査の方を笑顔にするということ。手荷物検査で引っかかった僕のカバン。「中をあけろ」と言われて出てきたのはハギスの缶詰。笑顔でOKをもらいました。なんていい人達だ。
ヒースロー空港から羽田までの12時間。あっという間でした。
今回ご招待いただいたMHDの方々、本当にありがとうございました。
夢のような4泊6日の旅。
スコットランドツアー報告終了です。