運命のドラフト

みなさんこんにちは。

本日は佐藤が担当させていただきます。

ここ最近はスポーツで日本中が大盛り上がりですね。ラグビーにバレーそして明日からはプロ野球日本シリーズが始まります。

そんな中、昨日10月17日は高校球児にとってこの先の人生が決まるドラフト会議が開かれました。

高校、大学、社会人、独立リーグでプロ志望の選手にとっては運命の日となります。

緊張しながら学校などで記者たちに囲まれながら指名を待つのが普通ですが、面白い形でまさかの指名を受けた選手もいたみたいです。

ホンダ鈴鹿のある選手なのですが、まさか自分が指名されるとは夢にも思っていなかったらしく部屋で寝転びながらドラフト会議を見ていたそうです。そして今年大注目の大船渡の佐々木投手や星陵の奥川投手が1位で指名される所をまるで人ごとのようにウトウトしながら見ていると一緒にいた同僚から、おい!お前指名されたぞ!と言われ慌てて飛び起き大喜びしたそうです。まさしく人生が劇的に変わった瞬間ですね。

こういった奇跡が起こる選手もいれば、待ちに待っても指名されず野球の道を諦め一般企業に就職する選手も何にもいます。

幼い頃に父親に野球を教えてもらい野球を始めるもその後父親が他界。母親は女手一つで寝ずに働き息子の野球を応援し、高校ではプロに入れず諦めて就職をして家にお金を入れると決意するもそれに対して母親は大激怒して息子の好きな野球を辞めさせなかったそうです。その後大学で一生懸命がんばりプロへ入り今では年俸2億超えという選手もいます。息子が野球を辞めようとしていた時のあの決断は勇気がいると思います。ほんとに感動しました。

僕もこの先の人生なにが起こるか分かりませんが、何事にも一生懸命でありたいなと思いました。