日本のマイクロディスティラリー

すっかり秋めいた気候になりました。

私共が帰宅する時間帯にはワイシャツ1枚では肌寒いくらいの気温で着る物に少し悩みますね。

本日は中迫が担当させていただきます。

 

最近のウイスキーブームに伴い知多シングルグレーンをご好評いただいております。

余市、宮城峡、鶴の終売や各社の値上げで少し寂しいジャパニーズウイスキーですがマルス、秩父、江井ヶ島など小規模蒸留所(マイクロディスティラリー)の人気が上がってきているように感じます。

 

そんな動きもあってなのか静岡県静岡市にガイアフロー社による新しい蒸溜所が建設されることが発表されております。

ガイアフロー社は以前今は閉鎖蒸溜所となった軽井沢蒸溜所の設備を購入しておりそちらを使用してのことではないかな・・・と思います。

予定生産量は年間10万リットルと8万リットルの秩父より少し多めの生産量を予定しているそうです。

 

見学等も可能な作りを予定しているそうで場所柄近いこともあり非常に楽しみですね。

 

そんな中先日見つけたニュースで北海道にも新しい蒸溜所ができるようです。

厚岸(あっけし)蒸溜所、根室と釧路の中ほどの場所に現在建造中だとか。

蒸溜棟1棟にポットスチル2基、発酵槽6基ほどの小さな蒸溜所です。

蒸留設備はスコットランド産の物を使用し、樽はバーボン、シェリー、ミズナラの3種類を使用予定です。

来年の8月に蒸溜所が完成予定、10月には蒸溜開始が予定されております。

年間生産能力は30万リットルですが初年度は3万リットルの蒸留を行うようです。

名産の牡蠣やチーズとのマリアージュを考えたウイスキーを目指していくとのことでこちらも非常に楽しみです。

 

厚岸、静岡ともに初めてリリースされるのは2020年頃でしょうか?

 

最近活気づいてきている日本の小さな蒸溜所も含めジャパニーズウイスキーをこれからも応援していきたいと思います。

 

アードベッグランチミーティング in 名古屋

みなさんこんにちは。

本日は佐藤が担当させていただきます。

 

今月の1日のお話ですが、ミッドランドスクエアのステーキレストランでアードベッグランチミーティンがありました。

 

今回はなんと、アードベッグとグレンモーレンジィの蒸留所の総責任者のビルラムズデン博士が名古屋に初来日していただきました。

お昼からアードベッグのソーダ割りと美味しいステーキをいただき、とても幸せな時間を過ごさせていただきました。

 

ビルラムズデン博士はとても気さくな方で、どんな質問でも笑顔で答えていただいてすごく勉強になりました。

面白かったのが、アードベッグにクレームをつけてきた人が、「このウィスキーは香りが強すぎる!スモーキーすぎてなにかの間違いだ!」

と返品の声がかかったそうです。

そのくらいアードベッグの香りは刺激的だったのですね。

 

ビルラムズデン博士は、ただもの凄いピート香のスモーキーなウィスキーを作るのは簡単だ。

味や香りや甘味を整えるのが重要と言っていました。

話を聞いているだけで、すごいこだわりだなと思いました。

まさにプロフェッショナルという感じがしました。

 

みなさん、そんなビルラムズデン博士が作るアードベッグ、グレンモーレンジィをこれからもよろしくお願いいたします。

 

改めて素晴らしいウィスキーだなと感じました。

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知多蒸溜所工場見学

田原です。

色々とネタが沢山できまして書きたいことが多いのですが

古いものから書かせていただきます。

8月20日平日ですがバーテンダー協会とホテルバーメンズ協会合同で

サントリー知多蒸溜所へご案内いただきました。

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今まで見学コースのようなものがなく今回初めてセミナーも含めた見学コースをされるとのことで楽しみにしてお邪魔しましたが

工業地帯の中にある感じで、今まで行った蒸溜所とはタイプの違う

いわゆる工場でした。

 

セミナールーム兼ディスプレイルームと言ったらいいのでしょうか

こちらにご案内いただき

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こちらが蒸溜所全体の模型です。

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そしてこの後案内いただく蒸留機の模型

 

 

軽い説明をいただき工場見学へ。

建物を出てすぐに蒸留機まで到着し出てきたのがこちら

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連続式蒸留機!!

少しわかりずらいのですが模型と同じく4本の蒸留塔がございます。

 

先程の建物の屋上に上がり、横から見た図がこちら

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倒して輪切りにした断面図がこちら。

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向きが変わるとわかりづらいですね。

層に分かれておりまして円柱状の突起物が一つ、一つ蒸留機の役割をしております。

 

また最初の建物屋上ですが

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3つくらい見えるクリーム色した半円形のものの中身は全て原料のトウモロコシ

向こうは海で船を横着けして原料をこの中に運び込み

左に見える階段のある白い建物に繫がっておりそこでトウモロコシを粉砕します。

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パイプで流し大麦を合わせ糖化しグレーの丸いタンクに入れもろみを作ります。

そこから先ほどの蒸留機に流し蒸留という工程だそうです。

蒸留はタイプの違う蒸留塔を使い分け、4タイプだったかと思いますが蒸溜されます。

それをバーボン樽とワイン樽に寝かせ熟成されたものをブレンドしてこの「知多」が作られるそうです。

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連続式蒸留機のシステムも理解でき勉強になる蒸溜所見学でした。

そしてこの3日後にはキリン御殿場蒸溜所へ…。

すでに佐藤が書いており前後してしまいましたが

一週間で蒸溜所を2カ所も訪問できた良き一週間でした。

 

麒麟富士御殿場蒸留所ツアー

みなさんこんにちは。

本日は佐藤が担当させていただきます。

 

先々週の日曜日に、第3弾クライス蒸留所ツアーがありました。

 

第1弾の山崎蒸留所、第2弾の余市蒸留所に続き第3弾は富士御殿場蒸留所です。

参加人数は25人程で、バスをかりて伏見から出発しました。

バスにはバスガイドさんもいて、盛り上げていただきとても楽しかったです。

僕はクライス蒸留所ツアーは初めて参加させていただき、わからないこともたくさんありましたが、お客様のサポートのおかげで本当に助かりました。

ありがとうございました。

 

蒸留所見学の方も、去年作られた大迫力シアターも見せていただき、ウィスキー作りへの想いがとても感じることができました。

単式蒸留器や連続式蒸留器、樽貯蔵庫も見せていただきました。

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一番びっくりしたのはやはりこの樽貯蔵庫でした。

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なんと高さは18段!

5万樽の樽たちがここで眠っています。

従業員の皆様はこの樽を毎日、味見をし味を調節しながらボトリングしていきます。

貯蔵庫に入った瞬間のあの樽の香りとモルトの香りは圧巻でした。

 

作り手の方たちの情熱やウィスキーへの想いは素晴らしいなと感じ、とても勉強になりました。

僕たちはお客様に提供する側の人間ですが、もっともっと皆様からウィスキーが愛されるよう頑張ろうと、作り手の方たちを見て本気で思いました。

 

皆様の協力でツアーもスムーズに進み、本当にありがとうございました。

第4弾も楽しみです。

ボトルを眺めながら・・・

今日は8月最後の金曜日。

天気はあいにくの雨模様ですね。

最近では気温も落ち着いて、なんとなく秋が近づいてきたような気がします。

少し寂しく思う舩戸です。

うだるような暑さがあんなに嫌だったのに。

 

さて最近のニュースを見て思う事が。

どうやら何かしらのマークの盗作疑惑があるようですが。

個人的にはよくわからないという事にしておいて。

今回はお酒のデザインについてご紹介したいと思います。

バックバーを見ていて思う事。

多種多様なお酒がずらーっと並んでいるわけですが、よくもまぁこんなにデザインが考えられるものだと。

ラベルデザインを調べてみるとそれぞれ意味があるんです。

 

まずは世界で1番売れている「ジョニーウォーカー」から。

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シリーズで全世界年間約1400万ケース。

1秒間に約5,4本飲まれるウイスキー。

19世紀後半、ジョニーウォーカー独特の、斜め24度に傾いたラベルが貼られた四角いボトルを採用。斜め24度に傾いたラベルは、遠くからでもジョニーウォーカーと見分けられるための工夫が、四角いボトルは衝撃を防ぎ輸送効率を高めるというアイデア。さらに、複数あるジョニーウォーカーのラインアップを誰もが識別できるよう、ラベルの色を変えている。商業デザイナーのトム・ブローン (Tom Browne) の描いた絵の人は、テールのある赤いコートを着て、シルクハットをかぶり、片眼鏡をつけヘシアン・ブーツを履き、ステッキを持っており、創業者ジョン・ウォーカーに似せて描かれている。

 

続いてシングルモルト売上1位の「グレンフィディック」

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年間売上約90万ケース。

グレンフィディックとは鹿の谷というネーミングで、ラベルにも鹿の絵が描かれている。はじめに考えたユニークな三角のボトルのデザインは今も引き継がれているが当時は同業者から笑いの種になっていたという。1960年にブレンド用に出荷していたものをシングル・モルトとして世界へ大々的に出荷した。ここでも同業者に無謀な挑戦として笑い者にされたが、消費者は軽めで飲みやすさ、ボトル・デザインのデザインまでも好評でたちまち受け入れられた。三角ボトルだが、その象徴は、「良いウィスキーは、火と、水と、土でしかつくれない」との創業者・グラントの信念。

 

ジャパニーズ売上1位「角瓶」

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2010年出荷総数約295万ケース

ボトルデザインは日本画家で寿屋のチーフデザイナーだった井上木它(ぼくだ)が薩摩切り子の亀甲紋をモチーフに考案。創業者・鳥井信治郎が「亀は万年。井上はん、ほんまにええ仕事をしてくれましたな。きっとこの瓶は万年も残りまっせ」と歓喜の声を挙げたよう。現在に至るまで、このボトルに「角瓶」と書かれたことは一度もない。正面ラベルにある名前らしきものは、「Suntory  Whisky」のロゴのみ。 戦後の高度成長期、人々は親しみを込めてこのウイスキーを角瓶と呼ぶようになった。ラベルには書かれていなくとも、瓶の形からして角瓶としか呼びようがない。井上の仕事は、優れたデザインが商品に普遍性を与えることを示唆している。

 

と、今日は3本だけのご紹介でしたが、いかがでしたか。

お酒1本1本のデザインにも意味が込められているんですね。

ボトルを眺めながら一杯。

いつものウイスキーがさらに美味しくなるかもしれません。

ニッカウヰスキーセミナー

田原です。

先週末あたりからお盆休みに入られてるお会社様もチラチラと耳にしておりますが

当店は先日書かせていただいた通り13日~15日までお休みをいただき

16日の日曜日より通常営業をさせていただきます。

またブログも連休中はお休みをさせていただきますので

ご迷惑をお掛け致しますが何卒宜しくお願い申し上げます。

 

さてさて、先日ニッカウヰスキーのセミナーに行ってきました。

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すでに注目を浴びております来月1日発売の

余市と宮城峡のノンエイジタイプが今回のセミナー注目株です。

連ドラ「マッサン」はもう放送が終わっておりますが未だにニッカブームと言いますか

ジャパニーズブームが続いておりますからなおさらです。

 

そして余市と宮城峡のノンエイジタイプが時間中の大半を占めると思いきや

セミナーを一通り受けて感じたのは

なんとなく「ザ・ニッカ」に力を入れてらっしゃる雰囲気。

新商品ともなると注目も集中しますし、そうなるとまた商品不足になりかねませんしね。

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また限定品の余市のヘビーピート、宮城峡のシェリーカスクもテイスティングできましたが

ヘビーピートの余韻の長さ、クリーミーさには人気が出そうな雰囲気を感じました。

またこちらも入荷次第フェイスブックページ、又はこちらのブログにてご報告させていただきます。

 

また 来年からは厚岸蒸溜所、静岡蒸溜所と稼働開始します。

商品出荷はそこから早くて3年先になりますが

ますますジャパニーズウイスキーの注目が増えそうですね。

富士御殿場蒸溜所ツアー

田原です。

ビアガーデンやバーベキューの季節ですね!!

先日バーベキューに行ってきましたが暑い…。

佐藤と行ってきましたので、またその様子はどちらかが書かせていただくと思います。

 

毎年開催させていただいております大人の工場見学ツアー。

第一回は山崎蒸溜所、第二回(昨年)は余市蒸溜所へ

今回は富士御殿場蒸溜所に決定し

お店ではツアー参加いただける方を募集させていただいております。

8月23日(日)

参加費は9,000円(御1人様)

お昼ご飯1食分は参加費に入っております。

 

朝7時に名古屋伏見を出発しまして

お昼位に到着し食事をとり

そのあと工場見学をして名古屋には20時くらい到着予定です。

30名の参加人数で予定しておりますが

現在半分くらいの応募をいただいております。

来年はまだ決めておりませんがまだ行けてないジャパニーズウイスキー蒸溜所は

宮城峡、マルス、白州、秩父、あかし…と幾つかございます。

またいつかは本場スコットランドなども企画できたら嬉しいですね。

 

話が逸れましたが

こちらの予約はお電話でも可能です。

本予約はお手数ですがご来店いただき申込用紙にご記入いただくと完了です。

 

富士御殿場蒸溜所は珍しく単式蒸留器というシングルモルトウイスキーを作る蒸留器と

連続式蒸留機というグレーンと呼ばれる主にブレンデットウイスキーに使われるウイスキーを作る蒸留機が両方ございます。

実は連続式蒸留機は初めて見るので楽しみにしております。

またこちらで作られる富士山麓18年というウイスキーは

あのドラマの影響かと思われますが終売でして

気になるかたは今のうちにご購入されることをお勧めします。

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バスツアーは行きはソフトドリンク、帰りは宴という感じですのでお酒の部分はご心配なく。

第三弾の蒸溜所ツアー、楽しんでいただけるよう頑張ります!!

アサヒビール工場

みなさんこんにちは。

本日は佐藤が担当させていただきます。

 

先々週の日曜日にバーテンダー協会でアサヒビール工場見学に行ってきました。

新守山駅から10分~15分くらい歩いたところにあるのですが、その日はかなりの猛暑でみんな汗だくになりながら工場まで辿り着きました。

 

まず一通り工場の中を見学させていただいて、それからニッカウヰスキーのセミナーがありました。

 

工場自体は日曜日なので動いていなかったのですがビールを貯蔵するタンクや醸造する機械や缶詰め作業をする機械などが見れてとても勉強になりました。

名古屋のアサヒビール工場からは毎日360万本のビールが出荷されているそうです。

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そしてニッカウヰスキーのセミナーではテイスティングもあり、9月に発売される余市と宮城峡を試飲させていただきました。

どちらともノンビンテージですが、余市は10年に近くスモーキーさがしっかりしていて、宮城峡は柔らかく森を感じられるような味わいでとても美味しかったです。

 

余市は蒸留所が日本海のすぐ近くにあり、日本海は岩が多く海藻やプランクトンが多いためしっかりとした潮の香りがウイスキーになじみます。

そのため竹鶴さんはスコットランドのアイラ島の位置付けとして余市蒸留所を設立しました。

 

一方、宮城峡は蒸留所が森の近くにあり針葉樹がフィトンチッドという森を細菌などから守る物質を生むため、森の柔らかい香りがウイスキーになじみます。

そのため竹鶴さんはスコットランドのローランドの位置付けとして宮城峡蒸留所を設立しました。

 

このようなセミナーを聞いてから試飲すると感じ方が変わってきてとても面白かったです。

 

みなさんこれからもアサヒビールにニッカウヰスキー、存分にお楽しみくださいませ。

フロム・ザ・バレル

今日は台風の影響もあり生憎の天気ですね。

中国、関西地方では避難勧告が出ているところもありますが、名古屋も風が強い日となりました。

出勤の途中、傘も心も折れた舩戸です。

皆様には怪我など無ければいいですが。

 

台風のニュースもそうですが、昨日のニュースには驚かされました。

第153回芥川賞。

お笑い芸人の又吉直樹さんの「火花」が選ばれましたね。

テレビで活躍されながら、本も書かれ、しかも芥川賞。

本が好きで好きで、という話はテレビでも聞いていたのですが、まさかここまでの方とは。

僕も本は年に数冊読む程度ですが、自分が何か書けるなんて思ってもみないので。

天は二物を与えるんですね。

さっそく「火花」買いました。

天気は生憎でも読書日和です。

 

賞といえば日本のウイスキーもまた快挙です。

今月の8日、蒸留酒を対象にした国際品評会「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ2015」があり、ニッカウヰスキーとサントリースピリッツの商品が最高賞「トロフィー」を受賞しました。

響21年は3年連続の受賞。

ニッカの「フロム・ザ・バレル」は初受賞だそうです。

 

そこで今回は「フロム・ザ・バレル」のご紹介です。

『フロム・ザ・バレル』は、熟成を経たモルト原酒とグレーン原酒をブレンド後、もう一度樽詰めし、数ヶ月ほど再貯蔵。

再貯蔵された多くのウイスキーは、瓶詰め前に割り水によってアルコール分・40~45%程度に調整されますが、『フロム・ザ・バレル』は、割り水を最小限に留め、アルコール分「51%」に設定。

骨太な飲みごたえとともに、再貯蔵(マリッジ)で生まれた濃厚にして繊細な香りと味わいのウイスキーです。

また四角いボトルのデザインも個性的です。

ボトルデザインの開発は、グラフィックデザイナーの佐藤 卓氏。

氏の著書「クジラは潮を吹いていた。」では

「強くて濃いウイスキーが、どのようなボトルであるべきか。私は「小さな塊」にしたいと思った。濃いものは少ない量のほうが美味しそうである。・・(中略)・・味の濃いものは少ない量。つまり、小さな塊という隠喩に則ってこのような首の短い四角いボトルをデザインした。四角いボトルは同量の円柱ボトルとくらべ、正面から見て小さくなる。」と語られています。

『フロム・ザ・バレル』は、重厚な味わいとコクが詰まったウイスキーの「小さな塊」を表現しているんですね。

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個人的にはアルコール度数は確かに高いですが、飲みやすく、甘さもあり、ロックやソーダ割りなどでも美味しく飲めると思います。

一度お試しされてはいかがでしょうか。

ジョニーウォ—カー

 

皆さんこんにちは。

本日は佐藤が担当させていただきます。

 

昨日、大阪の阪急梅田ホールで行われたジョニーウォーカー深海ブラックバーに行ってきました。

コンセプトは深海の暗闇の中でジョニーウォーカーの香りを感じ、感覚を研ぎ澄まし感受性を高めるということでした。

セミナーや映像はもの凄い迫力でとても勉強になりました。

映像などは撮影禁止であまり写真はとれませんでしたが、勉強してきたことを少し書かせて頂きます。

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ジョニーウォーカーの始まりは、キルマーノックで開かれた小さな食料雑貨店です。

アレキサンダーウォーカーの息子のジョンウォーカーが父がこの世を去った時に、農場を売却した資産で食料雑貨店を開きました。

原稿用紙からオリジナルウィスキーまでありとあらゆる物扱っていました。事業は大成功して、ジョンウォーカーは瞬く間に時の人に。

ですが、かなりの野心家の彼は満足しませんでした。

いくつか不満に思っていたモルトウィスキーをどうにかしたいと、あらゆるモルトウィスキーとグレーンウィスキーをブレンドしていったのです。

それがジョニーウォーカーです。

 

その蜂蜜のような味わいはハイランドから、スモーキーな香りと塩を感じさせる味わいはアイラから、フルーティーな味わいはスペイサイドから。

様々なモルトを合わせて複層的な味に仕上げたのがジョニーウォーカーです。

 

19世紀後半から変わらない四角いボトルは荒波の航海でも破損しないように、斜め45度に傾いたラベルにイギリス紳士の象徴であるストライティングマン。

ボトルのデザインにもたくさんの想いがつまっています。

 

もちろんハイボールなどでも美味しいですが、少量の水を加えると様々な種類のモルトが感じられます。

オンザロックでやや氷が溶け始めた頃が飲み時です。

 

長年愛されているジョニーウォーカー、みなさまどうかお試しくださいませ。