Bar Showへ

みなさま、こんにちは。

本日は舩戸が担当です。

 

先週の日曜日、毎年開催されるイベント「Bar Show WHISKY EXPO JAPAN」に行ってまいりました。

朝九時の新幹線の前にまずはきしめんから。

そして11時には会場へ。

11時の時点で凄い人でした。

各メーカーさんの新商品やイチオシ商品の試飲会。

綺麗なお姉さんもいましたよ。

ですが写真は無しです・・・

 

ニッカのチーフブレンダーの佐久間さんのセミナーの様子。

ジンとウォッカの説明会です。

 

もちろんカクテルも美味しくいただきました。

写真はボタニストを使ったカクテル。

と、いろいろな写真を撮ってきたのですが、最後の方は飲む事に夢中になってしまいました。

これ以外にももちろん沢山のコーナーを回ったのですが。

 

今回このイベントに行くことができ、勉強になる事が多くありました。

新しいお酒という事もそうなのですが、副材料の組み合わせ。

お酒の使い方。

バーテンダーさんのカクテルの作り方。

ただ酔っぱらっていたわけではありません。

たぶん・・・

ゴードンセミナー

みなさま、こんにちは。

先週頃から雨が多いですね。

今日は、この一週間で2回も自転車で転んだ舩戸が担当です。

 

3月下旬から4月上旬にかけて、菜の花(別名 菜種)の咲いている時期に降り続く雨のことを「菜種梅雨」と言うそうですね。

菜の花をはじめ色々な花を催す(咲かせる)という意味で、「催花雨(さいかう)」や、同じ発音の「菜花雨」(菜種の花の雨)から「菜種梅雨」になったという説もあります。

春雨(はるさめ)は、このころの優しい雨のことを言う場合が多いようです。

「菜種梅雨」の季節が終わり、5月初旬は「たけのこ梅雨」、そして、5月中旬からは「卯の花くたし」。その後、梅の実の熟す頃、本格的な「梅雨」がやってきます。

雨で季節の移り変わりを感じてみるのも風情があっていいですね。

まぁ路面が滑りやすくなっているので気を付けなければいけないですが。

 

さて、先週の土曜日、毎月恒例のバーテンダー協会の研究会を行いました。

今回のテーマはゴードン・ドライジン・セミナー。

キリン・ディアジオ様からの新商品説明会でした。

皆様ご存知の方も多いと思いますが、この4月頃から徐々に今までのゴードンから新しいゴードンに変わりつつあります。

度数が47.3%の物は43%に、40%の物は37.5%に。

たった数パーセントの違いでなぜここまで話題になるのか。

「ゴードン」は世界で初めて“ジントニック”を生んだブランドといわれています。

現在では約180ヵ国で愛飲され、世界で一番売れているジンとなっているそうです。

つまりバーでは必ずと言っていいほど使われているジンなんだと思います。

スタンダートなジントニックやマティーニ。

たった数パーセントの違いでも大きく味が変わってしまうのではないか。

それを確かめるため、まずは常温ストレートから。

次にジントニックやマティーニ、ギムレット。

4種類のジンを全て試させていただきました。

結論から言うと確かに味わいは違ったものとなりました。

特に37.5度と47.3度のジンはまるで違った飲み物です。

カクテルにしてみるとバーテンダーさんそれぞれの思いがあるらしく意見はそれぞれ。

なかなか楽しい研究会でした。

これから美味しいレシピを見つけていかないといけませんね。

 

さて当店ではまだまだ旧ゴードンがございます。

無くなる前におためしされてはいかがでしょうか。

新メニュー

田原です。

一昨日の日曜から昨日までくしゃみが多く鼻がムズムズしてたので

もしや花粉症デビューかと思いきや

本日は全く調子がよく、どういう状況なのかわからないまま過ごしております。

 

先日宮崎のバーテンダーで友人と言っていいのでしょうか?Y瀬さんにお越しいただきました。

名古屋は初めてだそうでイベントがあり、終わった後にご来店いただいたのですが

遅くなりそうだということで連絡をいただきながらでしたが

意外と近くだったようで早くにご来店いただきました。

 

その際にお土産をいただいたのですがこれが美味しく

欲しい!となったのですが

Y瀬さんの同級生が作られてるとのお話しで

仕入れる状況もつくることができ新メニュー確定となりました!

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生ポークジャーキーなのですが

生ハムのように柔らかくそれでいて厚みがあり

生ハムのような塩っ辛さがないというジャーキーです。

こちらにオリーブオイルを添えてお出ししますが

実はこのオリーブオイルがとても美味しく

丸の内にありますイタリアンでクラシコのT川さんに教えていただいた拘りのオリーブオイルでして普通には販売しておりません。

こちらも入手し1品メニューが完成しました。

 

この生ジャーキーですが+ブラックペッパーも美味しく

4パターンの楽しみ方ができますのでお好みでプレーンでいったり

ペッパーのみやオリーブオイルのみ、全て合わせるのもいいかと思います。

 

ちなみに今まで通りのビーフ&ポークジャーキーのメニューも健在ですので

お好みでお楽しみいただけたらと思います。

そろそろ暖かい太陽が懐かしい季節

みなさま、こんにちは。

本日は舩戸が担当させていただきます。

 

今日は2月の最終日。

他店舗の話になりますが、僕が昔働いていたお店が今日で店舗移転となります。

お店を閉めるわけではないのですが、あの場所で8年半働いていた者としてはどこか寂しく感じてしまいます。

僕のよく知るバーが無くなってしまうような。

バーテンダーとして初めて働いたお店なので余計にそう感じてしまうだけなのかもしれません。

新しい移転先も今の店舗の目と鼻の先なので飲みに行く不便さはないのですが、新しいものができる楽しみと、古いものが無くなるさみしさの両方の気持ちなのでしょうか。

 

さて、本日は新商品のご紹介です。

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グレンモーレンジィが年に一度リリースする限定シリーズ「プライベート・エディション」第8弾。

「グレンモーレンジィ バカルタ」

キャッチフレーズがまた素晴らしいです。

~灼熱の太陽に恋をした 甘い魅惑のシングルモルト~

スコットランドのゲール語で「太陽を浴びた」ことを意味する「バカルタ」

甘みの強いマディラワインで満たされた樽は、マディラ島の太陽を存分に浴びて熟成されます。

フレーバーが樽に十分浸みこんだところで中身を空けてスコットランドへ輸送。

バーボン樽で熟成したグレンモーレンジィの原酒をマディラワインの樽に移し、追加熟成。

果実を焼き上げたような甘味が魅力の情熱的なシングルモルト「バカルタ」。

キャラメリゼしたベイクド・オレンジや巣蜜、アーモンドやデーツの味わいが豊かに広がる。芳醇なシロップのような後味とともに、キャラメリゼされたシトラス・フルーツや梨。

 

前回のミルションはとても人気があり、すぐに売り切れてしまいました。

今回のバカルタも当然限定品です。

お早めにお試しされてみてはいかがでしょうか。

KOVAL DRY GIN

みなさんこんにちは。

本日は佐藤が担当させていただきます。

今日は新商品のコーヴァルドライジンについて書かせていただきます。

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コーヴァルディスティラリーは禁酒法以降、アメリカのシカゴで初めて設立された蒸溜所です。

世界のクラフト蒸溜所トップ10の1つにも選ばれ、創業から数々の賞を獲得しています。

原料はオーガニックのみを使用、ウィスキーやジン作りには一切の妥協を許さない今世界で注目されている蒸溜所です。

このジンはボタニカルの広がりが凄く、フローラル、柑橘、フレッシュなハーブが持つ心地よい苦味が特徴的です。

ジントニックにマティーニ、色々な飲み方でお楽しみいただけるジンなので是非お試しください。

ePowerオリジナル 駒ヶ岳シングルカスク2013

こんにちは。

本日は舩戸が担当させていただきます。

生憎の雨模様で肌寒い一日ですね。

急な気温の変化のせいか胃腸風邪が流行っているそうです。

暖かかったり寒かったり。

確かになかなか着る服が落ちつかない所です。

皆さま、体調にはお気を付けください。

 

さて今日は新しいウイスキーの紹介です。

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ePowerオリジナル 駒ヶ岳シングルカスク2013

本坊酒造マルス信州蒸留所。

アメリカンオークパンチョン。

アルコール度数56.9度

2016年9月ボトリング、2016年10月29日発売。

ePowerさんは岐阜のウイスキーやラムの輸入卸業者さんで、2007年の設立、2012年には自社ボトリングウイスキーを発売。

日本のボトラーズとして注目の会社です。

まだ僕は飲んではいないのですが、先日行われた試飲会ではすこぶる評判だったようで。

 

テイスティングノートとしては

香り ウッディ 焦がし砂糖 レーズン 紅茶 かすかにオレンジピール

味 ドライフルーツの甘みから紅茶やタンニンが広がりドライなウッディさ

どうでしょう。

なんとも飲みたくなるようなコメント。

本日発売のためまだ封は開けておりません。

早い者勝ちです。

本日もお待ちしております。

またまた凄いのが…

今日は急に寒さが増した感じで

もう一枚羽織ろうか迷いましたが

少々無謀な恰好で出かけてしまいました。

 

田原が書かせていただきます。

先日入荷しましたがラガヴーリン25年

200周年記念でリリースされました。

ここでピンとくるかたもみえるかと思いますが

今年200周年記念で発売された8年も200周年記念ボトルですが

今回のは長熟タイプです。

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そしてシェリー樽のみで熟成された原酒のみ使用したカスクストレングス。

世界8,000本限定、すべてのボトルにナンバリングされており

当店では一番高額商品となってしまいました。

もちろんハーフの販売もさせていただいております。

ここぞという時や年末が近くなってきましたので

ご自身へのご褒美等にいかがでしょうか?

ドメーヌフォルニエ

みなさんこんにちは。

本日は佐藤が担当させていただきます。

入荷して1カ月くらい経ってしまいますが、新しいカルバドスが入りました。

ドメーヌフォルニエ27年です。

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作り手はフェルナンドフォルニエという方で現在80歳を越えていて2代目だそうです。

彼の父が1943年にカルバドスの蒸溜を始めたそうです。

ですが、10年前に引退してしまったのでもうこのドメーヌからはカルバドスは生まれることなく、残されたストックで最後となります。

なのでかなり貴重な1本です。

1986年に収穫したリンゴを蒸溜した原酒をオーク樽で27年熟成したものを一切加水せずに瓶詰したのがこのボトルです。

奥深い味わいと熟したリンゴの風味をしっかりと楽しめると思います。

葉巻などとも相性はいいかもしれません。

是非一度お試しください。

NINE LEAVES

みなさま、こんにちは。

今日の空は雨が降ったり止んだり嫌な天気ですね。

昼間の強い雨に打たれウンザリな舩戸です。

最近はなかなか気持ちの良い青空を見ていないような気がします。

秋晴れの空が心待ちな今日この頃。

 

さて、本日滋賀県にある国産ラムメーカー「ナインリーヴス」さんのセミナーがありました。

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「NINE LEAVES」は2013年にスタートした、滋賀県の国産ラム酒ブランドです。

面白いのは、創業者・蒸留責任者の竹内義治さんは自動車部品製造の方だということ。

「最初から最後まで、自分の思いと目が届く完成品を作ってみたい」

「自動車関連の樹脂製品は化学であり、酒造も化学、製造は工程管理、自動車部品製造と蒸留酒製造は共通点が多いことに気がつきました。」との事。

原料はすべて国産。

ボトリング、ラベル貼りもすべて一人で手作業。

滋賀の長石鉱山から湧き出る硬度12という日本の蒸留酒製造でも珍しい超軟水を使い、イメージする雑味がないクリアでなおかつすっきりとした甘味とニュアンスを求めて黒糖を使う。

多良間島産、波照間島産などの黒糖で、なんとネットで検索して見つけたもの。

それを一つずつハンマーで砕いて原料にする。

本当のハンドメイドのラムでした。

リリースと共にいきなり数々のラムコンテストにおいて受賞。

力強く華やかでピュアな、ほのかに吟醸香のニュアンスをもつ、これまでにない味わいが特徴です。

 

当店クライスでは3種類ご用意しております。

ホワイトラムであるナインリーヴス クリア NINE LEAVES CLEAR

アメリカンオークを使ったナインリーヴス エンジェルズハーフ NINE LEAVES ANGEL’S HALF

そして本日発売の4種の樽のマチュアード、日本ラム協会さんがブレンドしたナインリーヴス エンクリプテッド NINE LEAVES ENCRYPTED

今や日本を代表するラムメーカーさんとなったNINE LEAVES。

皆さまお試しされてはいかがでしょうか。

Ardbeg TWENTY ONE

すっかり秋の雰囲気に変わりましたが

急な気温変化で風邪など引かぬようお気を付けください。

今回は田原が書かせていただきます。

今回は新商品アードベッグ トウエンティーワンです。

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アードベッグ蒸溜所は6月に行ってきたばかりなので

かなり思い入れも深く、この発売が待ち遠しくありました。

 

近年長熟のアードベッグはリリースされてませんでしたので

期待も膨らみます。

アードベッグの最も困難な時代に蒸留された、わずか数樽しかない希少なウイスキーが含まれているそうで

一つの時代を感じられるウイスキーかと思いテイスティングしました。

 

アルコール分46%とありますが最初の口当たりがとてもスムーズで

アルコール感が柔らかく感じます。

当然ながらスモーキー、墨汁の雰囲気とスパイシーさ

時間をかけるとフローラルやナッティな部分も見えてきます。

確かに美味しい…。

でもかなりいいお値段がします。

でもこれからこういう長熟品が出る可能性は低いので

いまのうちに味わっていただくのも手かと思います。

 

来月は佐藤のコンクールも控えており

イベントが続く季節に入ってきました。

またこちらのブログにてご報告させていただきます。