ジョニーウォ—カー

 

皆さんこんにちは。

本日は佐藤が担当させていただきます。

 

昨日、大阪の阪急梅田ホールで行われたジョニーウォーカー深海ブラックバーに行ってきました。

コンセプトは深海の暗闇の中でジョニーウォーカーの香りを感じ、感覚を研ぎ澄まし感受性を高めるということでした。

セミナーや映像はもの凄い迫力でとても勉強になりました。

映像などは撮影禁止であまり写真はとれませんでしたが、勉強してきたことを少し書かせて頂きます。

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ジョニーウォーカーの始まりは、キルマーノックで開かれた小さな食料雑貨店です。

アレキサンダーウォーカーの息子のジョンウォーカーが父がこの世を去った時に、農場を売却した資産で食料雑貨店を開きました。

原稿用紙からオリジナルウィスキーまでありとあらゆる物扱っていました。事業は大成功して、ジョンウォーカーは瞬く間に時の人に。

ですが、かなりの野心家の彼は満足しませんでした。

いくつか不満に思っていたモルトウィスキーをどうにかしたいと、あらゆるモルトウィスキーとグレーンウィスキーをブレンドしていったのです。

それがジョニーウォーカーです。

 

その蜂蜜のような味わいはハイランドから、スモーキーな香りと塩を感じさせる味わいはアイラから、フルーティーな味わいはスペイサイドから。

様々なモルトを合わせて複層的な味に仕上げたのがジョニーウォーカーです。

 

19世紀後半から変わらない四角いボトルは荒波の航海でも破損しないように、斜め45度に傾いたラベルにイギリス紳士の象徴であるストライティングマン。

ボトルのデザインにもたくさんの想いがつまっています。

 

もちろんハイボールなどでも美味しいですが、少量の水を加えると様々な種類のモルトが感じられます。

オンザロックでやや氷が溶け始めた頃が飲み時です。

 

長年愛されているジョニーウォーカー、みなさまどうかお試しくださいませ。