ラスト・グレード・モルト・セミナー

みなさんこんにちは。

本日は佐藤が担当させていただきます。

一昨日の水曜日にテレビ塔の上でバカルディジャパン様のラストグレードモルトウィスキーセミナーがあり、参加させていただきました。

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ラストグレードモルトとは、今までブレンデッドなどに使われていてあまり出回っていなかったモルトをメインとし発売する5つのウィスキーです。

アバフェルディ、オルトモア、クライゲラキ、デヴェロン、ロイヤルブラックラの5つです。

アバフェルディは知っている方も多いと思います。

デュワーズのキーモルトとしても知られています。

1898年にデュワーファミリーによってハイランドの中心に設立されました。

かつて砂金がとれたピティリー川の水を仕込み水に使っており、そのイメージからラベルの文字を金色にしました。

味わいは蜂蜜やオレンジトフィー、ナッツなど。クリーミーさも感じます。

オルトモアは1897年にアレクサンダーエドワードによってスペイサイドのフォギーモス(霧が深い湿原)という場所に設立されました。

ピートを使用しない麦芽によって作りだされる、スパイシーさ、そしてドライなフィニッシュが印象的です。

クライゲラキは1891年にオルトモアと同じアレクサンダーエドワードによりスペイサイドの中心、スペイサイドの岩と呼ばれるところに設立されました。

昔ながらのワームタブという冷却濾過装置を使い、硫黄の香りを残しつつ重みのあるスモーキーさが印象的です。

デヴェロンは蒸留所はマクダフなのですが法律上マクダフと名乗れないそうなのでデヴェロンという川の名前をつけました。

フルーティーでバランスのとれた、スパイスやグリーンアップルの香りが感じられます。

ロイヤルブラックラは1812年ウィリアムフレイザーによりハイランドに設立されました。

英国王室御用達を最初に与えられた蒸溜所です。

フィニッシュをファーストフィルのオロロソシェリー樽を使っていて、フレッシュで華やか、かつフルーティーな味わいになっております。

 

こちらのラストグレードモルトは2月に発売で、クライスでもご用意させていただきますので是非お試しください。

新バースプーン

田原です。

そろそろオリジナルカクテルの冬バージョンを

考え始めないといけないと思っている今日このごろです。

 

BIRDYさんのバースプーン、すでにリリースされておりましたが

手にする機会がなく先日の全国エリートバーテンダーカクテルコンクールの会場で

BIRDYのY山様とお会いし使わせていただく機会ができたので

使ってみると良さげな雰囲気。

その場で2本発注させていただき先日届きました。

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先の部分は尖っているのが今までのタイプ(右)で

穴があけられ広く水切りの用途のあるタイプ(左)が今回仕入れたスプーンです。

実際先が少し重いので遠心力が加わり回し易いのと

回すべき中心がわかりやすくなりました。

中心で回すことにより余分な負荷がかからなくなるので仕上がりが変わります。

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またネジられた本体もピッチが違い

そしてよく見るとネジられた山の頂点の面取りがしてあります。

これにより手にかかる負担も軽くなり回しすぎで擦りむけたりすることも減ります。

 

今回は専門的な話題ですが

バーツールで仕上がりが変わるのでとてもデリケートになる部分でもあります。

 

そのうち全部これになってたりして(笑)

Licor43

みなさんこんにちは。

本日は佐藤が担当させていただきます。

 

今回は9月に新発売されました、リコール43というリキュールについて書かせていただきます。

僕自身このリキュールを知ったのは、先週のブログで舩戸さんが書いておりましたFooDrink Expo 2015というイベントでレミーコアントロージャパン様のお手伝いをさせていただいた時に知りました。

このリコール43はスペイン南東部、地中海に面する港湾都市カルタヘナという所で作られておりスペインでは最もポピュラーなリキュールです。

気になるこの商品名の「43」という数字ですが、

開発当初、地中海沿岸で収穫される43種類もの柑橘類やボタニカルを使用していたことに由来します。

43種類と聞いたときは僕もビックリしました。

ですが僕が1番リコール43を見て思ったのはやはりこの鮮やかな黄金色が素敵だなと思いました。securedownload

優雅な甘さと柑橘類の爽やかさを備えたリコール43はスペインでの発売以来、瞬く間にヨーロッパへと広がりました。

現在では秘伝のレシピから作られるクオリティーの高さ、華やかな黄金色やさまざまなストーリーから「自分の内に秘めた黄金の輝きを解き放つ」「人生の大切な時=ゴールデンモーメントを楽しむ」そんなプレミアムリキュールとして世界中で愛されています。

 

クリーム系と相性がいいので、クリームと合わせたカクテルや冷凍庫で冷やしてトロトロの状態で召し上がるのもおすすめです。

 

クライスで、この黄金に輝くお酒で人生の大切な時を過ごしてみてはいかがでしょうか。

ニッカウヰスキーセミナー

田原です。

先週末あたりからお盆休みに入られてるお会社様もチラチラと耳にしておりますが

当店は先日書かせていただいた通り13日~15日までお休みをいただき

16日の日曜日より通常営業をさせていただきます。

またブログも連休中はお休みをさせていただきますので

ご迷惑をお掛け致しますが何卒宜しくお願い申し上げます。

 

さてさて、先日ニッカウヰスキーのセミナーに行ってきました。

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すでに注目を浴びております来月1日発売の

余市と宮城峡のノンエイジタイプが今回のセミナー注目株です。

連ドラ「マッサン」はもう放送が終わっておりますが未だにニッカブームと言いますか

ジャパニーズブームが続いておりますからなおさらです。

 

そして余市と宮城峡のノンエイジタイプが時間中の大半を占めると思いきや

セミナーを一通り受けて感じたのは

なんとなく「ザ・ニッカ」に力を入れてらっしゃる雰囲気。

新商品ともなると注目も集中しますし、そうなるとまた商品不足になりかねませんしね。

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また限定品の余市のヘビーピート、宮城峡のシェリーカスクもテイスティングできましたが

ヘビーピートの余韻の長さ、クリーミーさには人気が出そうな雰囲気を感じました。

またこちらも入荷次第フェイスブックページ、又はこちらのブログにてご報告させていただきます。

 

また 来年からは厚岸蒸溜所、静岡蒸溜所と稼働開始します。

商品出荷はそこから早くて3年先になりますが

ますますジャパニーズウイスキーの注目が増えそうですね。

bar show

田原です。

ブログのローテーションが1人分増えたので回ってくるのが少しユックリになりました。

日曜営業のご案内などをさせていただいてたら、バーショーのイベントが暫く前のように感じます。

今さらながらですがバーショーのご報告を。

 

土曜、日曜と二日間開催されますが、営業があるので日曜のみ参加してまいりました。

会場は昨年と同じ東京ドームシティ・プリズムホール。

ゲートオープンの11時に間に合うよう私と舩戸、佐藤の三人で向かい

到着したら入口は長蛇の列…。

(ちなみに中迫は以前からの予定があり残念ながら参加できずです)

中に入ると昨年とさほど変わらないという雰囲気で

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ひと通りご挨拶と場所確認をして

早くしないと無くなりそうなものから試飲、試飲、試飲…そして試飲。

おかわりをしたのは1銘柄で秩父のミズナラ。

ミズナラは長期熟成でないと味が纏まらないと聞いてたので

軽い気持ちで飲んでみましたが、想像以上でビックリしました。

その他秩父さんで試飲できたのはワイン樽、シェリー樽、バーボン樽熟成など

まだリリース予定でないものと聞きましたが、そういうものが飲めるのもイベントの醍醐味です。

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流石の人気で一回りして再訪問したときには空っぽになってました。

 

そしてアサヒさんはリリース前(5/17時点)のブラックニッカ・ディープブレンド。

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バカルディジャパンさんもリリース前のクレイゲラヒー13年とオルトモア12年。

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そしてMHDさんはS本さんとの2ショット。

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あちらこちらと回ってるうちに

会場は人、人、人、で昨年より多いのでは?と思うくらいの来場者数に見えました。

昨年と違いセミナーが少なくなってたようでしたが

私たちは会場だけで終わってしまい、また来年に期待です。

久々にお会いできたかたも多く、よき一日でした。

 

またバーショー限定リリースの駒ケ岳が1本のみですが入荷しておりますので

ご興味ございましたらぜひお楽しみいただけたらと思います。

 

Japanese Harmony

6月から日曜日営業となり、平日休みを頂くため今回から、田原マスターの次は私、舩戸がブログを書くこととなりました。

宜しくお願いします。

さて、そんな私、舩戸ですが、先日中日劇場で文楽を観に行ってきました。

人形浄瑠璃です。

人形の細やかな動き、三味線の音色、太夫さんの声。

数年ぶりに観た文楽はとても素敵でした。

といっても全くの素人なんですが。

演目は「仮名手本忠臣蔵」

よくテレビドラマ化している忠臣蔵です。

ちょっと登場人物は違うのですが。

ただちょっと気になる事がありました。

歴史の中では吉良上野介が浅野内匠頭を怒らせて、浅野が吉良を切りつける所。

文楽ではどうやって怒らせたのか皆さんご存知でしょうか。

「お前は井の中の鮒だ。小さい。この鮒侍。鮒侍。鮒侍。」

・・・

はい。私フナトです。

フナバーテンダーです。

少し悲しくなりました・・・。

それは冗談として、日本の文化に触れ、充実した休みを過ごすことが出来ました。

 

前置きが長くなりましたが、そんな気分の僕がお勧めしたいのがサントリーさんからの新商品。

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「響 ジャパニーズハーモニー」

CMでも流れてますので、ご存じの方も多いと思います。

最近ジャパニーズウイスキーブームの中、価格も上がってますが、カジュアルに飲んでいただけるお値段です。

個人的には響はストレートももちろん美味しいのですが、ハーフロックやトワイスアップなどお水を足すと、香り、甘味が引き立ちさらに美味しく飲むことができます。

ジャパニーズウイスキーも日本の文化ではないでしょうか。

皆様一度お試しください。

アードベッグ デー

 

こんにちは、本日は佐藤が担当させて頂きます。

 

今週の火曜日にアードベッグデーのイベントで東京に行ってきました。

今年はアードベッグ200周年記念ということで、懇親ランチ、蒸留所からヘーミッシュ・トリー氏に来て頂いてセミナーもありました。

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ランチは30名くらい集まり、アードベッグソーダをたくさんいただいて昼間からほろ酔いでした。

2時間くらいでランチは終わり、イベント会場に移動しました。

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そしてこのイベントの目玉、200周年記念ボトルのパーペチュームを試飲させて頂きました。

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パーペチュームとは、ラテン語で永遠という意味で、蒸留所の閉鎖まで余儀なくされていた中アードベッグを愛してくれるアードベギャンの皆様に対して、アードベッグ蒸留所は永遠ですという意味を込めて作られたそうです。

なめらかに仕上がるバーボン樽、リッチでスパイシーな風味のシェリー樽で作られ、味わいは強烈なピート香や燻製香、クリーミーでバニラやチョコの風味もありバランスがとれています。

アードベギャンの人たちにはたまらない味わいだと思います。

 

当店クライスにも入荷いたしましたので、是非お試しください。

漬け込み系

田原です、先ほどワインの試飲会に行ってきました。

そろそろワインのラインナップも変更しようと思います。

 

先日、以前から知ってて作ったことがなかったコーヒーウォッカを作ってみました。

ウォッカにコーヒー豆を大量に入れ込み、漬け込むこと5日くらいでしょうか。

かなりの色合いに仕上がりました。

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こちらはアイリッシュコーヒーでも使っておりますマンデリンを贅沢に使用し作ったところ

風味豊かな味わいに仕上がり、大人なカルーアミルク的なコーヒーミルクや

生クリームとの組み合わせでバーバラなどもお楽しみいただけます。

豆を変えて作っても面白そうですが今回はマンデリンで。

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メニューには載せてませんので

コーヒーウォッカでご注文をいただけますと助かります。

冷蔵保存しており、ストレートやロック

先程ご紹介させていただいたカクテルでもお楽しみいただけます。

富士山ロックグラス

田原です。

ロックグラスの面白そうなものを見つけて

話題性もあったので仕入れてみました。

 

ショッピングサイトでは1~2ヶ月待ちなどございましたが

つい先週、当店に入荷しました。

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グラスの底に富士山が細工されており

注いだ液体の色によって富士山の色も変わります。

これに合うウイスキーはやはり富士山麓でしょうか(笑)

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カクテルでもウイスキーでもお楽しみいただけます。

 

 

話が変わりますが

先日ギリギリ花見スポットを通りかかった際

ほっこりする場面がございましたので1枚パシャリ。

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場所取りをするネコです(笑)

可愛らしかったので写真を撮ってしまいました。

ジッとしてシートから動かないんですよね。

場所取りのような感じに見えて可愛かったです。

 

最近寒くなったり暖かくなったりと体調崩しそうな気候ですが

皆様、風邪などひかぬようお気を付けください。

BIRDY エクストリームポリッシュ2

田原です。

お花見ピークのところが増えましたね。

残念ながら、まだ花見に行けておりませんが

散る前に行ってきたいと思います。

 

BIRDYのミキシング、エクストリームポリッシュを以前ご紹介させていただきましたが

今回は当店2台目のエクストリームポリッシュが入荷しました。

 

今回は中日本大会の際にBIRDYのY氏より

コッソリとご提案いただいた刻印をしていただき

クライス スペシャルとして制作

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細かな部分まで刻印していただき

目立ちすぎず、且つ気付いていただけるバランスのよいサイズで

お気に入りの1品です。

機能的な変わりはないのですが

刻印してあると、なぜか嬉しいですね。

 

これで2台に増えたのでサブカウンターでもエクストリームポリッシュが活躍できます。