大雪

早いものであと10日ほどで今年も終わりとなります。

寒さも一層厳しくなってきて先日名古屋では25cmほどの雪が積もりました。

こんな日に限って靴に穴が開いてしまい帰宅時には凍傷寸前だった中迫がブログを担当させていただきます。

unnamed2自転車はどう考えても使用不可能でした。

あまり雪の降ることのない名古屋ですがここ何年かはしっかりと降る日があるような気が致します。

unnamed

 

足元の悪い中沢山のお客様にご来店いただき誠にありがとうございます。

やはり、といってはなんですがタクシーはほとんど捕まらない状況となってしまいお帰りのお客様にはご不便をおかけいたしました。

この冬、まだ降る可能性があると聞いております。

その時もまた交通機関の麻痺、タクシーの大混雑が予想されます。

お客様にはお気を付けいただきますようお願い致します。

 

まだまだ雪も溶けきらず凍結している路面もございます。足元にはお気を付けください。

 

 

余談ですが雪が溶けると何になると思いますか?

雪が溶けると水になる、と答える方は理系。

雪が溶けると春になる、と答える方は文系だそうです。

昨日そんなお話をお客様としていたら雪が溶けると川になる、とおっしゃった方がいらっしゃいました。

私もそんな答えがすぐに出てくるような人になりたいとしみじみ思う一日でございました。

本日もお待ちしております。

 

新たな発見!!

夜の街はイルミネーションが華やかになり

年末らしくなってきた今日この頃。

皆様、今年のうちに仕上げておきたい仕事や

大掃除等ございますが進んでますでしょうか?

こう言いながら、まだまだ進めることが多い田原です。

 

最近の一番人気はやはりホットカクテルですが

先日お客様よりご依頼で安納芋のホットを、冷たい状態で欲しいとのご注文をいただきました。

初挑戦なのでうまくいかなかったらごめんなさい、で作らせていただくことに。

 

いつものフローズン形式で作ること数分

仕上がるのに大変時間がかかってしまいましたが

本来持っている性質なのか不思議な食感で

思わずニヤリ!

お召し上がりいただいたお客様にも喜んでいただけました。

これが時間短縮できる作りかたを見つけられたら

人気商品になる予感がします。

また安納芋を大量に使いますので

通常より少しお値段が上がってしまいますが、味と食感はいい感じでした。

現在裏メニューですが、またオンメニューしていくと思いますので

こちらも楽しんでいただけるように仕込んでいきます。

安納芋

チャレンジすることによる発見は多いです。

収穫のあるご注文でした。

今日もまた寒い日ですね。

今夜から14日(日)にかけて、また強い寒気がやってくるそうです。

名古屋の天気予報では雪は降らないそうですが、最低気温は0℃になる日も。

 

今日お店の買い出し中に、近所のスーパーで鼻をすすりながら並んでいたら

「風邪なんかひいとれんよ。年末一生懸命働かなぁ。」

なんて言われてしまった舩戸です。

おばちゃん、ごもっともです。

 

もうすっかり年末で、流行語大賞が決まったり、今年の漢字が決まったり。

今年は「税」らしいですね。

増税したのが4月だそうで。

つい最近の気がしてましたが。

一年が早いとしみじみ思います。

 

個人的に今年を漢字で表すと・・・「早」

「早っ!」って感じかもしれません。

確か去年も一昨年もそうだったような。

この仕事ですから「酒」というのもあります。

楽しく飲んだり、美味しいお酒を提供できていればと思います。

 

できればお客様の中で「円」という漢字を思い浮かべた人がいらっしゃれば、と思います。

お金の方ではなくて。

「円」 ドイツ語でクライス。

ふと頭に思い浮かべて頂ければ幸いです。

今年一年の記憶に残るバーであったでしょうか。

 

残す営業日も今日を入れてあと16日。

皆様に楽しい時間を過ごしてもらえるように頑張ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バター

本年も押し詰まってまいりました。冬将軍が本気を出したのか寒さも深まって朝が辛いですね。

本日は中迫が担当させていただきます。

 

当店でおつまみとしてご提供させていただいている自家製レーズンバター及びクランベリーバター。

ご好評いただいているのですが昨今のバター不足はかなり深刻なようで。

本日1ポンドのバターをなんとか仕入れることが出来ましたが今後はどうなることか・・・。

クリスマスに向けて需要が高い中洋菓子店は悲鳴をあげているようです。

 

なにか新しいおつまみでも作ってみようかと思案中でございます。

 

 

 

ホットバタードラムが作れなくなってしまったらどうしようかと戦々恐々です・・・。

年末年始の営業案内

田原です。

日々寒さが増し、本格的な冬が近づいてきた感じがします。

12月に入り今年も残り僅かになってきましたので

年末年始の営業日とお休みのご案内をさせていただきます。

 

年内30日まで営業をさせていただき

12月31日~1月4日までお休みをいただきます。

IMG_2257

年始は5日より営業させていただきますが

営業時間等、変わりございません。

 

1年が過ぎるのは早いものです。

もう1年が…と思うのは歳を取った証拠でしょうか?

お店のイベントも控えておりますが

今回は2年なのでどうしようか迷いましたが

年明け早々ひかえめにさせていただきます。

 

そして、いまブログの更新タイミングを調べたら

中迫が年内最後のブログを書く予定です。

しかも年内営業ラストの30日

少し書き加えて欲しいと頼むかもしれません!

もしかしたら3人で書くかもしれません!

 

お楽しみにしていただけたらと思います。

NBA名古屋支部競技会

めっきり寒くなりましたね。

今日の最高気温が9℃だとか。

昼間に出勤する時でも、もう手袋、マフラーが必要になりました。

12月に入りすっかり真冬並みです。

皆様、風邪やインフルエンザが流行っているそうなので充分にお気を付けください。

 

さて、先日の日曜日、日本バーテンダー協会の名古屋支部の予選会がありました。

選手として出場した舩戸です。

例年ですと1月にジュニアの大会と一緒に行われるのですが、今年は本戦の選手のみ、早めの競技会となりました。

規模も小さめに、協会の人間だけ集まるような会でしたが今年はケーブルテレビの撮影が入ったんです。

なんと私、テレビデビューしました。

初めてのテレビ撮影ですから気合が入りすぎたのか・・・

 

大失敗しました。

 

フルーツカット競技の時、指を切ってしまって。

練習の時は切らなかったのに。

頭の中は真っ白です。

少しひっかけたくらいだったはずなのに、血が止まらない。

制限時間は迫るけど、フルーツは切れない。

今回は大反省の大会でした。

どうかテレビに使われませんように。

 

とはいっても2月には中日本の大会があります。

今回はその予選会だったわけで。

次回こそは失敗しないように頑張ります。

ジャパニーズウイスキー

本日は中迫が担当させていただきます。

今年も残すところあと1ヶ月となりました。ホットウイスキーがおいしい季節ですね。

 

最近特に注目を集めておりますジャパニーズウイスキー。

やはりよくご注文を頂きますのが竹鶴、余市に代表されるニッカウヰスキー、山崎、白州に代表されるサントリーウイスキー。

最近はベンチャーウイスキー、秩父蒸溜所も人気です。

 

今現在日本にいくつウイスキー蒸溜所があるかご存知でしょうか?

実は閉鎖蒸溜所1つを含め10の蒸溜所があります。

①山崎蒸溜所(大阪府)

②白州蒸溜所(山梨県)

③知多蒸溜所(愛知県)

④余市蒸溜所(北海道)

⑤宮城峡蒸溜所(宮城県)

⑥富士御殿場蒸溜所(静岡県)

⑦秩父蒸溜所(埼玉県)

⑧信州マルス蒸溜所(長野県)

⑨江井ヶ嶋酒造ウイスキー蒸留所(兵庫県)

⑩軽井沢ウイスキー蒸溜所(長野県)   2011年閉鎖

 

ご存じない蒸溜所もあったのではないでしょうか?

西は兵庫東は北海道と各蒸溜所のウイスキーを飲み比べしてみるのも面白いかと思います。

是非お試しくださいませ。

 

知多蒸溜所シングルグレーン

最近食事のカレー比率が高くなっている田原です。

寒い季節には暖かいものがいいですよね。

 

本日リリースされる「サントリーシングルグレーン知多蒸溜所」

愛知県にサントリーさんの蒸溜所があるとのお話をさせていただくと

ほとんどのお客様がビックリされます。

それもそのはず、この蒸溜所で作っているウイスキーはグレーンウイスキーのみ。

グレーンウイスキーはブレンデッドという混ぜて作るウイスキーには欠かせない存在ですが

単体ではリリースされにくい商品です。

材料は六条大麦とトウモロコシ。

響や角に使われるウイスキーを製造しております。

IMG_2207

以前知多グレーンは公にはリリースされておりませんでしたが商品としてはありました。

今回リリースされた「シングルグレーン知多蒸溜所」は多分中身は違うと思います。

愛知県限定、数量限定でのリリース

売れれば全国販売も視野にあるそうです。

 

シングルモルトがあり

シングルグレーンがあるということは…

 

察しがつきましたか?

 

そうです、混ぜてオリジナルブレンデッドが試せるという楽しみ方もありかもですね。

まずはストレートなどでお試しいただけたらと思います。

Paste

最近めっきり寒くなってきました。

英語が苦手な舩戸です。

昨日お客様からインドのお土産をいただきました。

DSC_0142

舩戸「カレーパスタ(CURRY PASTE)ですか?」

お客様「? カレーペイストだけど・・・」

舩戸「・・・」

 

まぎらわしいです・・・

PasteとPasta

 

というわけで今日はまぎらわしいカクテルを紹介しようかと思います。

 

先日お客様との会話で話題になったカクテル。

ピーチリキュールのウーロン茶割り

ピーチウーロン、ピーロン、ウーロンピーなんて呼ばれたり。

レゲエパンチ、クーニャン、上海ピーチなんて呼ばれ方も。

 

ソルティドッグの塩抜きは別名ブルドッグ、テールレスドッグ、グレイハウンドなんて呼ばれています。

でもブルドッグにはもう一つレシピがあり

チェリーブランデー、ラム、ライムジュースのシェークしたもの。

ブルドッグハイボールは

ジンにオレンジジュースとジンジャーエール

グレイハウンドはグレープフルーツジュースではなくてオレンジジュースだったり。

 

よくよく調べてみると普通に注文しているカクテルでも別名があったりするかもしれませんよ。

しかも地方ごとに呼び方も変わっていたり。

これが外国になったりするともう大変です。

 

なのでパスタとペイストくらいかわいいものかと・・・

もっと英語勉強しようと思います。

 

 

ボジョレー・ヌーボー

急激に冷え込むようになり朝が辛くなってきましたね。今日はいつもより1時間半も寝坊してしまいました。

本日は中迫が担当させていただきます。

 

来る11月20日、今年もボジョレー・ヌーボーが解禁されます。

毎年11月第3木曜0時に解禁されるボジョレー・ヌーボー。解禁時期になるともう今年も終わりだなぁ、なんて考えてしまいます。

 

そもそもボジョレー・ヌーボーとはなんなのか?

ボジョレーは、フランス・パリの東南に位置するブルゴーニュ地方の南部、美食の町リヨンからは北部に広がる地区。

347502_pcl

 

ヌーボーは新酒を意味します。

ボジョレーでは白ワインも作られていますがほとんどがガメイ種から作る赤ワインです。

通常のワインの製法では発酵の前にぶどうを破砕して造られますがボジョレーでは収穫したブドウを房のままタンクにいれて発酵させます。

これによりブドウ自信の重さでブドウが潰れ果汁が流れ出て自然に発酵が始まり、タンクの中に炭酸ガスが充満します。

そしてブドウの中でさまざまな成分が生成され独特の風味が生まれます。

皮からは色素が流れ出てタンニンが少なく美しいルビー色のワインとなります。

この製法はマセラシオン・カルボニック製法と呼ばれています。

 

一年に一度、夏の終わりに収穫されるブドウの収穫に感謝し祝うとともに、その年のブドウの出来を確かめるためにつくられたとも言われております。

ボジョレー地区では紀元前2世紀頃よりワインがつくられていましたが当然冷蔵機器などありません。

そのため人々は直接近くの醸造所まで行き量り売りでワインを購入し出来立てのワインを楽しんでいました。

 

 

そして1951年。フランスでは軍へワインを安定供給するためワインの出荷を12月15日まで制限するとした省令が出されました。

それを受けてボジョレー生産者協会はボジョレーの新酒を通常よりも早く販売したいと申請を起こしたのです。

話し合いの結果1951年11月13日、許可が下り「12月15日の解禁を待たずに今現在から販売することのできるワイン」が特定されました。

この時初めて「ボジョレー・ ヌーボー」が正式に誕生しました。

毎年ワインが出来上がるのがおおよそこのころであり聖人サン・マルタンの日で縁起がいいということで11月11日を解禁日としました。

しかし後に11月11日はサン・マルタンの日から無名戦士の日に変更されてしまいました。

そのためその日から一番近い別の聖人の日、サン・タルベールの日である11月15日に解禁日を変更しました。

しかし大きな問題が残っていました。

解禁日を毎年固定とすると年によっては土曜日や日曜日(ほとんどのショップや飲食店がお休み)になることもあり売上への影響が大きかったのです。

そこで政府が1984年に毎年11月第3木曜日を解禁日とすると定め今日に至ります。

 

そして第2次世界大戦中。

ボジョレーの醸造家ジョルジュ・デュブッブはマイナーな地酒であったボジョレーヌーボーをもっと多くの人に愉しんでもらいたいと考え多くの醸造家たちを集めました。

そして大きなイベントと共に「LE BEAUJOLAIS NOUVEAU EST ARRIVÉ !(ボジョレー ヌーボーがきたぞ!)」というポスターとともに世界中の人にボジョレー・ヌーボーの魅力を伝えファンを増やしていきました。

photo

 

日本では生産量の約4分の1を輸入しています。

本場フランスよりも盛り上がっているといわれお酒好きの方には一大イベント。

魚介や日本酒、野菜なのも含め「初物」好きな日本人の性格や嗜好にボジョレー・ヌーボーの味わいがマッチしたためと言われています。

普段ワインを飲まない方でも飲みやすい味わいのボジョレー・ヌーボーなら受け入れやすいというのも要因の一つだったのではないでしょうか。

 

 

新鮮さが特徴のボジョレー・ヌーボーは少し冷やしたほうがおいしく、すっきりとお楽しみただけるかと思います。

普通の赤ワインの場合冷やしすぎるとタンニンによる渋みが強くなり飲みづらくなってしまいますがボジョレー・ヌーボーは渋みが出ないよう作られているため冷やしても美味しくお飲みいただけます。

 

 

これを機に普段ワインはあまり飲まない、という方もお試しいただいてはいかがでしょうか?