ビクトリアンバット ジン

本日は中迫が担当させていただきます。

皆様お盆休みはいかがでしたか?

私はいつものごとく飲んだくれ二日酔いに苦しみ気付いたらお休みが終わっておりました。

いつも反省するのですが中々身になっていないようです。

 

さて、本日は新入荷致しましたジンのご紹介をさせていただきます。

 

キングスバリー ビクトリアンバット・ジン シングルカスク

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キングスバリー社はスコットランドのアバディーン市を拠点にしているボトラーブランドです。

ジンが流行した19世紀ビクトリア朝当時の保存方法を復活させ、あえて樽で熟成させることによって、ニュートラルなジンが多い中、ひときわ骨太な昔のスタイルのジンを作り出しました。

スコッチウイスキーの空き樽を使用し、熟成の進み具合を注意深く観察しながら、12週間から長くて26週間ほどの熟成をかけます。

使用されているボタニカルは主にヨーロッパ産のもの(ジュニパーベリーはクロアチアかハンガリー産)が使用されますが、原料によっては北アフリカから運ばれてくるものもあります。

当時のオリジナルなジントニックの味わいを感じることができる、まさに温故知新なジンといえるでしょう。

2008年に、ビクトリアンバット・ジンからさらに進化を遂げた世界初の「シングルカスク」が発売されました。

ジンの世界では通常聞かないシングルカスクですが、このジンは樽で熟成されているため、商品化が可能となりました。

ラベル右下にカスクナンバーが表記されております。
また通常のビクトリアンバットがアルコール度数47%であるのに対し、この「シングルカスク」はより高いアルコール度数でボトリングされているため、ビクトリアンバットの特長の一つであるダブル・ジュニパーがより強く感じられます。

こちらのジンは不定期でのリリースの上、本数も少ない為次回入荷は未定でございます。

是非お試しくださいませ。

ニッカウヰスキーセミナー

田原です。

先週末あたりからお盆休みに入られてるお会社様もチラチラと耳にしておりますが

当店は先日書かせていただいた通り13日~15日までお休みをいただき

16日の日曜日より通常営業をさせていただきます。

またブログも連休中はお休みをさせていただきますので

ご迷惑をお掛け致しますが何卒宜しくお願い申し上げます。

 

さてさて、先日ニッカウヰスキーのセミナーに行ってきました。

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すでに注目を浴びております来月1日発売の

余市と宮城峡のノンエイジタイプが今回のセミナー注目株です。

連ドラ「マッサン」はもう放送が終わっておりますが未だにニッカブームと言いますか

ジャパニーズブームが続いておりますからなおさらです。

 

そして余市と宮城峡のノンエイジタイプが時間中の大半を占めると思いきや

セミナーを一通り受けて感じたのは

なんとなく「ザ・ニッカ」に力を入れてらっしゃる雰囲気。

新商品ともなると注目も集中しますし、そうなるとまた商品不足になりかねませんしね。

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また限定品の余市のヘビーピート、宮城峡のシェリーカスクもテイスティングできましたが

ヘビーピートの余韻の長さ、クリーミーさには人気が出そうな雰囲気を感じました。

またこちらも入荷次第フェイスブックページ、又はこちらのブログにてご報告させていただきます。

 

また 来年からは厚岸蒸溜所、静岡蒸溜所と稼働開始します。

商品出荷はそこから早くて3年先になりますが

ますますジャパニーズウイスキーの注目が増えそうですね。

BBQ

みなさんこんにちは。

本日は佐藤が担当させていただきます。

 

名古屋は暑い日が続きますね。

昨日実家から電話があり話していると、僕の地元、北海道稚内市の気温は20度だそうです。

この真夏の8月に20度なんて考えられません。

ビックリしました。

 

そして30度を軽く超える日が続く名古屋で、先々週の日曜日に同業者の方たちとバーベキューをしてきました。

僕自身、今年初のバーベキューだったのでとても楽しめました。

 

普段の休日は暑さのためなかなか家から出ずにクーラーにあたっていることが多いのですが、こうして炎天下の中お肉をたくさん食べ、ビールを思いっきり飲む。

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たまにはこういうのもリフレッシュになって良いなと思いました。

また来年も是非参加したいです。

 

そしてバーベキューが終わり、二次会へ。

場所はクライスです。

20名で行き、今度はクーラーの効いた所でお酒を飲む。

これもまた良いなと感じました。

 

みなさん、名古屋の夏はまだまだ続きます。

炎天下の中でバーベキューを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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テンパスフュージット カカオリキュール

本日は中迫が担当させて頂きます。

依然うだるような暑い日が続きますね。先日多治見のほうでは39.9℃を記録したとか。

本日のニュースでは5連続猛暑日(35℃以上)が続いたのは140年の観測史上初とのことです。

先日僕は謎の頭痛に襲われましたが舩戸さんに言われ塩を舐めてたら治りました。熱中症になりかけだったんですね。

皆様も水分、塩分補給はこまめに行い熱中症にはお気を付けください。

 

 

さて本日は以前フェイスブックではご案内させていただきましたが新しいリキュールの紹介をさせていただきます。

テンパスフュージット社のカカオリキュールが入荷いたしました。

 

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以下、メーカー様HPより引用

「テンパス・フュージット社の「クレーム・ド・カカオ」は、英語とフランス語で書

かれた、19世紀のレシピに基づいて作られています。ベストなクオリティーを再現す

るため、原料のテロワールを重視。ヴェネズエラのカカオ、メキシコのヴァニラを使

用しています。

 生のカカオは蒸留された後、さらにカカオとヴァニラ・ビーンズに漬込まれます。

この製法によって、味に深みを増すと共に自然な茶色に着色されます。

この「クレーム・ド・カカオ」は、きび糖を使用。非常に香り高く、まろやかながらしっかりした味わいと、粗挽きの香ばしいカカオの香りとほのかなヴァニラ香が特徴です。

原材料:カカオ豆、バニラ・ビーンズ、きび砂糖、アルコール、天然水)

 

 

早速飲んでみたところ強いカカオの香り、軽めのバニラの香りがバランスよく感じられます。

味わいも非常にまろやかで甘さは強いもののくどさなどは感じられません。

カクテルは勿論の事、ストレートもおすすめでございます。

原産国はスイス、アルコール度数は24度でございます。

 

こちらのテンパスフュージット社ではミントリキュールとヴァイオレットリキュールも製造しているようです。

こちらは入荷致しておりませんが気になるところです・・・。

 

 

ブルームーン

毎日うだるような暑さが続きますね。

今日の名古屋は37℃まで上がったとか。

出勤中にとろとろになる舩戸です。

なんなんでしょうこの暑さは。

 

さて、今日で7月も終わり。

今夜はブルームーンだそうです。

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ブルームーンとは、ひと月に2度現れる満月のことを指すそうで。

3年に1度しか見ることができない珍しい満月なんだそうです。

ただ、必ずしも青く輝く月が見えるわけではないとのこと。

ブルームーンというカクテルもありますが、色は薄い紫色ですしね。

その神秘的な意味合いから、「できない相談」「叶わぬ恋」という意味もあるようで、女性が男性からのお誘いを上品に断るときに注文されたりするカクテルなんて言われてもいますが・・・

今までカウンターの中で見たことはないです。

男性もきっと気付かないと思います。

「今夜はこの後・・・」

「私まだ飲み足りないの。バーテンダーさん。ブルームーンを」

「じゃあ僕は彼女をイメージして。そうだな。パーフェクトレディーをくれたまえ」

「・・・」

「・・・」

なんて事になると思います。

男はみんな鈍感なんですよ。きっと。

「今日はブラッディーメアリーだから」なんて断られたほうがわかりやすかったりするかも。

ただ、このブルームーンカクテルに使われているリキュール「パルフェタムール」

英語に直すとパーフェクトラブ。

意味は完全な愛。

叶わぬ恋の中に完全な愛が含まれるとは。

なかなか乙なカクテルです。

富士御殿場蒸溜所ツアー

田原です。

ビアガーデンやバーベキューの季節ですね!!

先日バーベキューに行ってきましたが暑い…。

佐藤と行ってきましたので、またその様子はどちらかが書かせていただくと思います。

 

毎年開催させていただいております大人の工場見学ツアー。

第一回は山崎蒸溜所、第二回(昨年)は余市蒸溜所へ

今回は富士御殿場蒸溜所に決定し

お店ではツアー参加いただける方を募集させていただいております。

8月23日(日)

参加費は9,000円(御1人様)

お昼ご飯1食分は参加費に入っております。

 

朝7時に名古屋伏見を出発しまして

お昼位に到着し食事をとり

そのあと工場見学をして名古屋には20時くらい到着予定です。

30名の参加人数で予定しておりますが

現在半分くらいの応募をいただいております。

来年はまだ決めておりませんがまだ行けてないジャパニーズウイスキー蒸溜所は

宮城峡、マルス、白州、秩父、あかし…と幾つかございます。

またいつかは本場スコットランドなども企画できたら嬉しいですね。

 

話が逸れましたが

こちらの予約はお電話でも可能です。

本予約はお手数ですがご来店いただき申込用紙にご記入いただくと完了です。

 

富士御殿場蒸溜所は珍しく単式蒸留器というシングルモルトウイスキーを作る蒸留器と

連続式蒸留機というグレーンと呼ばれる主にブレンデットウイスキーに使われるウイスキーを作る蒸留機が両方ございます。

実は連続式蒸留機は初めて見るので楽しみにしております。

またこちらで作られる富士山麓18年というウイスキーは

あのドラマの影響かと思われますが終売でして

気になるかたは今のうちにご購入されることをお勧めします。

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バスツアーは行きはソフトドリンク、帰りは宴という感じですのでお酒の部分はご心配なく。

第三弾の蒸溜所ツアー、楽しんでいただけるよう頑張ります!!

アサヒビール工場

みなさんこんにちは。

本日は佐藤が担当させていただきます。

 

先々週の日曜日にバーテンダー協会でアサヒビール工場見学に行ってきました。

新守山駅から10分~15分くらい歩いたところにあるのですが、その日はかなりの猛暑でみんな汗だくになりながら工場まで辿り着きました。

 

まず一通り工場の中を見学させていただいて、それからニッカウヰスキーのセミナーがありました。

 

工場自体は日曜日なので動いていなかったのですがビールを貯蔵するタンクや醸造する機械や缶詰め作業をする機械などが見れてとても勉強になりました。

名古屋のアサヒビール工場からは毎日360万本のビールが出荷されているそうです。

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そしてニッカウヰスキーのセミナーではテイスティングもあり、9月に発売される余市と宮城峡を試飲させていただきました。

どちらともノンビンテージですが、余市は10年に近くスモーキーさがしっかりしていて、宮城峡は柔らかく森を感じられるような味わいでとても美味しかったです。

 

余市は蒸留所が日本海のすぐ近くにあり、日本海は岩が多く海藻やプランクトンが多いためしっかりとした潮の香りがウイスキーになじみます。

そのため竹鶴さんはスコットランドのアイラ島の位置付けとして余市蒸留所を設立しました。

 

一方、宮城峡は蒸留所が森の近くにあり針葉樹がフィトンチッドという森を細菌などから守る物質を生むため、森の柔らかい香りがウイスキーになじみます。

そのため竹鶴さんはスコットランドのローランドの位置付けとして宮城峡蒸留所を設立しました。

 

このようなセミナーを聞いてから試飲すると感じ方が変わってきてとても面白かったです。

 

みなさんこれからもアサヒビールにニッカウヰスキー、存分にお楽しみくださいませ。

お盆休みのご案内

中迫です。

梅雨も明けたようで30℃を超える暑い日が続きそうです。御身体にはお気を付けください。

本日はお盆休みの御案内をさせていただきます。
誠に勝手ながら下記の通りお休みを頂戴いたしますので何卒宜しくお願い申し上げます。
8月13日(木)~8月15日(土)の3日間をお休みさせていただきます。

8月16日(日)より通常営業させていただきます。

期間中は大変ご不便おかけいたしますが、宜しくお願い致します。

 

例年ですと日曜日ということもあり16日までお休みを頂戴しておりましたが、今年より日祝も営業ということで16日からの通常営業でございます。

フロム・ザ・バレル

今日は台風の影響もあり生憎の天気ですね。

中国、関西地方では避難勧告が出ているところもありますが、名古屋も風が強い日となりました。

出勤の途中、傘も心も折れた舩戸です。

皆様には怪我など無ければいいですが。

 

台風のニュースもそうですが、昨日のニュースには驚かされました。

第153回芥川賞。

お笑い芸人の又吉直樹さんの「火花」が選ばれましたね。

テレビで活躍されながら、本も書かれ、しかも芥川賞。

本が好きで好きで、という話はテレビでも聞いていたのですが、まさかここまでの方とは。

僕も本は年に数冊読む程度ですが、自分が何か書けるなんて思ってもみないので。

天は二物を与えるんですね。

さっそく「火花」買いました。

天気は生憎でも読書日和です。

 

賞といえば日本のウイスキーもまた快挙です。

今月の8日、蒸留酒を対象にした国際品評会「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ2015」があり、ニッカウヰスキーとサントリースピリッツの商品が最高賞「トロフィー」を受賞しました。

響21年は3年連続の受賞。

ニッカの「フロム・ザ・バレル」は初受賞だそうです。

 

そこで今回は「フロム・ザ・バレル」のご紹介です。

『フロム・ザ・バレル』は、熟成を経たモルト原酒とグレーン原酒をブレンド後、もう一度樽詰めし、数ヶ月ほど再貯蔵。

再貯蔵された多くのウイスキーは、瓶詰め前に割り水によってアルコール分・40~45%程度に調整されますが、『フロム・ザ・バレル』は、割り水を最小限に留め、アルコール分「51%」に設定。

骨太な飲みごたえとともに、再貯蔵(マリッジ)で生まれた濃厚にして繊細な香りと味わいのウイスキーです。

また四角いボトルのデザインも個性的です。

ボトルデザインの開発は、グラフィックデザイナーの佐藤 卓氏。

氏の著書「クジラは潮を吹いていた。」では

「強くて濃いウイスキーが、どのようなボトルであるべきか。私は「小さな塊」にしたいと思った。濃いものは少ない量のほうが美味しそうである。・・(中略)・・味の濃いものは少ない量。つまり、小さな塊という隠喩に則ってこのような首の短い四角いボトルをデザインした。四角いボトルは同量の円柱ボトルとくらべ、正面から見て小さくなる。」と語られています。

『フロム・ザ・バレル』は、重厚な味わいとコクが詰まったウイスキーの「小さな塊」を表現しているんですね。

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個人的にはアルコール度数は確かに高いですが、飲みやすく、甘さもあり、ロックやソーダ割りなどでも美味しく飲めると思います。

一度お試しされてはいかがでしょうか。

香り

田原です。

先週あたりから本格的な夏到来という感じの季節になりました。

今回は香りに関する事を書かせていただきます。

ウイスキーやワインなどそのままストレートでお召し上がりいただくものには

多々テイスティングコメントや香りの表現が多くあります。

私は鼻が弱く、過去に副鼻腔炎を悪化させたことが原因なのか

皆様より香りの感じ方が弱い方です。

なのですが先月辺りから急に香りに対する感じ方が強くなり

今まで感じなかったかなり微妙な香りや遠い場所にあるものまで

判断できるようになりました。

また逆戻りするかもしれませんがそれまでの間はこの感覚を楽しみたいと思います。

 

この感覚になり思いましたが

常に香りの感じる度合いの強い方もかわいそうですね。

嫌な臭いまで嗅げてしまう…。

 

さておき前ふりが長かったのですが

テイスティングに対する私の香りが嗅ぎ分けにくいときにやってた方法を書かせていただきます。

鼻には利き鼻があると思います。

右で香り

左で香る

違いませんか?

同じ香りではなく香りの感じかたが違います。

片方づつ違いがあり、それぞれ感じた香りを表現で使っております。

そうすると複雑さが出ると言いますか、表現に幅が出ました。

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ウイスキーやワインなどぜひ一度やってみてください

きっと新たな発見があるかと思います。