満月のメリークリスマス

みなさんメリークリスマス!

本日は佐藤が担当させていただきます。

 

今日はクリスマスですね。

街もイルミネーションで飾られ、家族、友達、恋人などと大切な時間を過ごす人も多いと思います。

そんなハッピーな本日、2015年12月25日は38年ぶりの満月のクリスマスだそうです。

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クリスマスに満月なんてロマンチックですね。

僕自身も昨日は木曜日でお休みをいただいて、ご飯を食べにいったり友達とクリスマスパーティーをしたり楽しい時間を過ごさせていただきました。

みなさんも年に1度のクリスマス、満月と共に素敵な夜になることを祈っています。

 

話は変わりますがクライスも昨日で3年を迎えることができました。

僕自身も本当にお客様に支えられて今までやってこれたと思っております。

改めてありがとうございます。

これからもクライスで働けてることに感謝し、お客様に感謝して頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願い致します。

 

それではみなさん良い年末年始をお過ごしください。

 

ライムジュースによる味の違い

今年の営業日も残すところあと1週間となりました。

急激に冷え込みもきつくなりいよいよ年末といった雰囲気になってきましたね。

本日は中迫がブログを担当させていただきます。

 

先日行われましたNBA名古屋支部12月の研究会。

今月は各種ライムジュースによる味の違いについて勉強いたしました。

使用致しましたのは輸入ライム、国産ライム、シシリーライムジュース、明治屋コーディアルライム、ローズ社ライムジュ—ス。

ギムレットの飲み比べを行いましたが頭で理解している以上の違いを実感致しました。

やはり飲みなれた味だと感じるのは輸入ライム。甘酸味のバランスが取れスタンダードな味わいです。

一方国産ライムですが甘味が強く酸味が柔らかいのかまるで別のカクテルのように仕上がりました。

シシリーのライムジュ—スは逆に非常に酸味が強く、普段のカクテル調合のアクセントとして使用するのもいいかもしれないとの意見も出ておりました。

明治屋コーディアルライム、こちらはクライスでも生のライムと併用して使用しております。

シロップとジュースの中間のような感じでしょうか。甘味が強く、酸味は軽めなためレモンジュース等と合わせたりしてバランスを取ると一風変わった味わいのギムレットとしてお楽しみがいただけるのではないでしょうか。

また、生のライムを使うカクテルのアクセントとしても使えます。

 

真打、ローズ社のコーディアルライムジュース。

 

レイモンド・チャンドラーの代表作『長いお別れ(清水俊二訳)』に重要な小道具として登場するギムレットのレシピに登場致します。
物語の序盤、開店したての静かなバーでマーロウとテリー・レノックスがギムレットを飲みながら友情を育むシーンはハードボイルド史に残る名シーンの一つ。

レノックス曰く「本当のギムレットはジンとローズのライム・ジュースを半分ずつ、他には何も入れないんだ」。
酒にあまりこだわりの無いマーロウは軽く聞き流しますが、これを聞いていたバーテンダーが後にローズのライム・ジュースを仕入れてマーロウに振舞います。
その「うすい緑がかった黄色の神秘的な色」をしたギムレットに対するマーロウの感想は「やわらかい甘さとするどい強さがいっしょになっていた」というものでした。

 

実際に使用して作ってみると非情に味わいのバランスがよく研究会に参加したメンバーにも大好評でした。

ハリー・クラドックが1930年に発表したのが「サヴォイ・カクテルブック」に書かれているレシピ、

「バローのプリマスジン1/2、ローズのライムジュース1/2、ステアしてグラスへ。必要に応じて氷」

こちらもジンライムのように作ってみたところ大好評。

ローズ社のライムジュースは日本では通常手に入らない品であることを惜しむ声も。

 

こうして普段以上に盛り上がる研究会となったのでした。

 

クライスでは頂きものですがローズ社のライムジュースをご用意できます。

こちらは残りごくわずか。ぜひともお試しくださいませ。

申年

こんにちは。

昨日から急に寒くなってきましたね。

やっと冬らしくなったというべきなのかもしれませんが。

 

今回、私舩戸が書く年内最後のブログになりました。

皆様は今年一年どんな年でしたでしょうか。

僕にとってはあっという間の一年でした。

プライベートでは決断をする年でしたが、そのお話はまた後日させて頂くとして。

 

今回ご紹介させていただくのは来年申年にピッタリのボトルです。

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ジョニー・ウォーカー ブルーラベル 干支ボトル申

「申」という字は、「樹木の果物が成熟していく時期」をいうそうです。

また「申」が「去る」という意味を表し、「悪いことが去る」や「病が去る」など、いいことや幸せがやって来るという年でもあるそうで。

なにやら来年は良いことが起こりそうな気がします。

 

今年一年お世話になりました。

皆様も良い年をお迎えくださいませ。

 

東京ディズニーランド

田原です。

もうクリスマス&年末の雰囲気ですね。

ちょうど年末年始のご挨拶&周年イベントのDM発送に向けて

追い込み中の今日この頃です。

また詳しくご案内させていただきますが

3周年イベントを2週間程ずらして年明けにさせていただきますので

またこちらも宜しくお願い申し上げます。

 

というわけで

6年ぶりくらいでしょうか?

久々に東京ディズニーランドへ行ってきました。

天気があまり良くなく、たまに雨が降ったりする天気で

傘を持ち歩かないといけない状況でしたので

荷物になる分大変でした。

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ディズニーランドと言えば夢の国

サービス面の高評価は皆が口を揃えるくらい満足な声を聞きます。

やはり気になるのはサービス面

私共の仕事もサービス業ですので勉強になるところを癖で探しちゃいます。

 

以前と比べるとスタッフさんの笑顔が減ったかな?という印象です。

ただ惜しまなくお客様のご要望に応えようとするところはとても勉強になります。

アトラクションにはかなり乗りましたが(多いときは1時間半待ち)

全体的に今まであるベースに笑いを取ろうとしている感が増えたのが印象的でした。

やはり色々と時代のニーズに合わせて

尚且つ軸はブレないという感じでしょうか?

変化を感じたディズニーランドでした。

 

私は2時間睡眠で朝から閉館の10時まで頑張ったため

その日の歩数を調べたらその日だけ飛びぬけた歩数でした。

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毎日これくらい歩くといいんですけど…。

流石にこの日はバー巡りもできるわけでなく

ぐっすりと休ませていただきました。

色々な所から学び今後もよりご満足いただけるよう

頑張ってまいります!!

銀座支部予選

 

みなさんこんにちは。

本日は佐藤が担当させていただきます。

先週の日曜日に、第43回全国バーテンダー技能競技大会銀座支部予選と第21回全国エリートバーテンダーカクテルコンペティションを見に行ってきました。

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ここで勝ち残った人達が来年の全国大会に出場できます。

さらに来年は世界大会も一緒に行われるのでかなり大きな大会となります。

なので選手の皆さんもかなり緊張感のある演技でとても勉強になりました。

技能競技に出場の皆さんは朝の10時からフルーツカッティング部門があり、たぶん多くの人が少しの睡眠もしくは寝ずにフルーツ、学科、課題カクテル、創作カクテルとハードなスケジュールをこなし、しかもあれだけの集中力で演技をしていて本当にすごいなと感じました。

そのカクテルをデコレーションで見事に表現していてすごく勉強になりました。

僕自身も来年の中日本大会、全国大会に向けてぬかりなく準備していきたいと思います。

今回の銀座予選は勉強になった反面、いい刺激を受けることができてとてもいい経験になりました。

酒粕

12月も1週間が過ぎクライスの営業も今年は残すところ20日あまりとなりました。

冷え込みも急激にきつくなり朝(昼?)起きるのが辛くなってきた中迫が本日のブログを担当させていただきます。

 

先日お客様から酒粕を頂戴いたしました。普段なかなか手にすることのない酒粕。

やはりイメージしやすいのは甘酒でしょうか。

甘酒の起源は古墳時代にまで遡ります。

「日本書紀」にも記されているようです。甘酒の起源とされる天甜酒(あまのたむざけ)に関する記述が見受けられます。

古くは「一夜酒(ひとよざけ)」、ま「醴酒(こさけ、こざけ)」と呼ばれていたそうです。

甘酒といえばやはりお正月。初詣に行って甘酒で温まる、そんなイメージがあります。

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こういうイメージです。

ところが調べてみると甘酒は夏の季語となっているそうです。

栄養が豊富な甘酒は夏バテを防ぐ意味もあり体力回復に最適な夏の風物詩だったようです。

江戸時代後期の三都(江戸、京都、大阪)の風俗、事柄を記した辞典である守貞漫稿には、「夏月専ら売り巡るもの」が「甘酒売り」と書かれていたようで当時では大人気の飲み物だったとか。

当時の江戸幕府はあまりの人気と市民の健康維持のために甘酒の値段を最高4文、まで、と定めていたそうです。

武士の内職としても甘酒づくりは盛んに行われていたようですね。

ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、食物繊維、オリゴ糖、ブドウ糖葉酸、システイン、アルギニン、グルタミン等が含まれており飲む点滴と言われております。

 

冬は風邪予防に暖かく、夏は夏バテ予防に生姜汁を加えさっぱりと。

米と麹から作るのは難しいですが酒粕からですと簡単にお作りいただけます。

冬の寒さで凍えた体を甘酒で温めてみてはいかがでしょう。

 

 

ちなみに僕はどうしても甘酒が飲めないので粕汁にして美味しくいただくことにします。(お鍋も捨てがたい)

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Firestarter

こんにちは、舩戸です。

12月に入りさらに寒くなってきました。

お客様の話を聞きますと体調を崩されてみえる方も多いように思いますが、皆様はいかがでしょうか。

私、舩戸は体調の方は良いのですが、乾燥のせいかお肌の調子が・・・

とういうよりこの時期には必ずやって来るアカギレ。

こいつが怖いです。

今からハンドクリームを寝る前にベタベタと塗りこんでおりますが、果たして今年はどうなることらや。

先日お客様から、乾燥してるから火事が怖いだろうと、消火器をいただきました。

 

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嘘です。

ウォッカでした。

東ヨーロッパ、黒海に臨む豊かな丘陵で作られた最良の小麦を原料とし、19世紀から伝わる秘伝のレシピを基に丁寧につくり上げられたスーパープレミアムウォッカ。
5回蒸留、プラチナ濾過で、さらに目を引く消火器型ボトルは話題性バツグン!

ほのかに香る甘さがまさに飲み手に火をつける感覚!?。

だそうです。

生産国はモルドバ。

面積. 3万3,843平方キロメートル、九州よりやや小さい国だそうです。

なかなかユニークな物を作りますね。

 

さてユニークといえばこの時期毎年楽しみなのがイルミネーション。

先月から広小路通もきらびやかになりました。

毎年どなたがデザインされているのでしょうか。

楽しまさせていただいてます。

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今年のイメージはひな祭りの花餅かな・・・

皆様は何に見えますか?

広小路をゆっくり歩きながらクライスを目指していただいて。

本日もお待ちしております。

年末年始営業日のご案内

田原です。

年末年始の営業日及びお休みのご案内をさせていただきます。

 

年末29日まで休まず営業をさせていただき

12月30日~1月3日まで年末年始のお休みをいただきます。

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年始は1月4日から通常営業をさせていただきます。

 

これから寒い季節を迎えますが皆様体調など崩さないようご自愛ください。

 

 

早いもので3周年も近くなってきました。

3周年イベントは記念品をお配りしようと計画中でございます。

またこのブログからもご報告させていただきますので

何卒宜しくお願い申し上げます。

ラスト・グレード・モルト・セミナー

みなさんこんにちは。

本日は佐藤が担当させていただきます。

一昨日の水曜日にテレビ塔の上でバカルディジャパン様のラストグレードモルトウィスキーセミナーがあり、参加させていただきました。

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ラストグレードモルトとは、今までブレンデッドなどに使われていてあまり出回っていなかったモルトをメインとし発売する5つのウィスキーです。

アバフェルディ、オルトモア、クライゲラキ、デヴェロン、ロイヤルブラックラの5つです。

アバフェルディは知っている方も多いと思います。

デュワーズのキーモルトとしても知られています。

1898年にデュワーファミリーによってハイランドの中心に設立されました。

かつて砂金がとれたピティリー川の水を仕込み水に使っており、そのイメージからラベルの文字を金色にしました。

味わいは蜂蜜やオレンジトフィー、ナッツなど。クリーミーさも感じます。

オルトモアは1897年にアレクサンダーエドワードによってスペイサイドのフォギーモス(霧が深い湿原)という場所に設立されました。

ピートを使用しない麦芽によって作りだされる、スパイシーさ、そしてドライなフィニッシュが印象的です。

クライゲラキは1891年にオルトモアと同じアレクサンダーエドワードによりスペイサイドの中心、スペイサイドの岩と呼ばれるところに設立されました。

昔ながらのワームタブという冷却濾過装置を使い、硫黄の香りを残しつつ重みのあるスモーキーさが印象的です。

デヴェロンは蒸留所はマクダフなのですが法律上マクダフと名乗れないそうなのでデヴェロンという川の名前をつけました。

フルーティーでバランスのとれた、スパイスやグリーンアップルの香りが感じられます。

ロイヤルブラックラは1812年ウィリアムフレイザーによりハイランドに設立されました。

英国王室御用達を最初に与えられた蒸溜所です。

フィニッシュをファーストフィルのオロロソシェリー樽を使っていて、フレッシュで華やか、かつフルーティーな味わいになっております。

 

こちらのラストグレードモルトは2月に発売で、クライスでもご用意させていただきますので是非お試しください。

ホットカクテル

ボジョレーヌーボーも解禁し、すっかり年末ムードになってまいりました。

お客様にお話しを伺ってもやはり皆様この時期はお忙しいようで体調を崩しそう、なんて声も聞こえてまいります。

冷え込みもきつくなり疲れも相まって風邪をひきやすい時期です。皆様お気を付けくださいませ。

本日のブログ更新は中迫が担当させていただきます。

 

本日はホットカクテルをいくつかご紹介させていただきます。

クライスのお勧めといたしましては先日もご紹介させていただきました安納芋のホットカクテル、えびすカボチャのホットカクテルがございます。

他にもホットワイン、アイリッシュコーヒーがメニューに記載されております。

 

有名なカクテルではありますがホット・バタード・ラムもおすすめです。

ラムのお湯割りに甘味を加えバターを浮かべたカクテルというとわかりやすいでしょうか。

こちらのお湯をホットミルクに変えるとホット・バタード・ラム・カウというカクテルとなります。

共にシナモンやクローブを使うこともございます。

 

ホット・バタード・ラムにレモンを加えるとグロッグというカクテルに。

こちらは酸味が加わることでサッパリとした味わいでお飲みいただけます。

 

ウイスキーにお湯を注ぎ、甘味を加えレモン、クローブ、シナモンを入れるとホット・ウイスキー・トディーというカクテルに。

こちらはウイスキーに限らずブランデー、ジン、ラム、テキーラ等お好みのスピリッツでも美味しくお飲みいただけます。

 

スタンダードカクテルではありませんがカルーアミルクをホットで、ゴディバミルクをホットで、というご注文もよく頂戴いたします。

最近ではホットのモスコミュール、なんかもご好評いただいております。

 

こんな感じのものが飲みたい、とお気軽にお好みをお伝えくださいませ。

 

 

余談ですがタリスカーのお湯割りにペッパーをふりかけても美味しいです。

舩戸さん命名の「タリほっ・・・ペッパー」です。

是非おためしくださいませ。