またまた凄いのが…

今日は急に寒さが増した感じで

もう一枚羽織ろうか迷いましたが

少々無謀な恰好で出かけてしまいました。

 

田原が書かせていただきます。

先日入荷しましたがラガヴーリン25年

200周年記念でリリースされました。

ここでピンとくるかたもみえるかと思いますが

今年200周年記念で発売された8年も200周年記念ボトルですが

今回のは長熟タイプです。

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そしてシェリー樽のみで熟成された原酒のみ使用したカスクストレングス。

世界8,000本限定、すべてのボトルにナンバリングされており

当店では一番高額商品となってしまいました。

もちろんハーフの販売もさせていただいております。

ここぞという時や年末が近くなってきましたので

ご自身へのご褒美等にいかがでしょうか?

ドメーヌフォルニエ

みなさんこんにちは。

本日は佐藤が担当させていただきます。

入荷して1カ月くらい経ってしまいますが、新しいカルバドスが入りました。

ドメーヌフォルニエ27年です。

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作り手はフェルナンドフォルニエという方で現在80歳を越えていて2代目だそうです。

彼の父が1943年にカルバドスの蒸溜を始めたそうです。

ですが、10年前に引退してしまったのでもうこのドメーヌからはカルバドスは生まれることなく、残されたストックで最後となります。

なのでかなり貴重な1本です。

1986年に収穫したリンゴを蒸溜した原酒をオーク樽で27年熟成したものを一切加水せずに瓶詰したのがこのボトルです。

奥深い味わいと熟したリンゴの風味をしっかりと楽しめると思います。

葉巻などとも相性はいいかもしれません。

是非一度お試しください。

NINE LEAVES

みなさま、こんにちは。

今日の空は雨が降ったり止んだり嫌な天気ですね。

昼間の強い雨に打たれウンザリな舩戸です。

最近はなかなか気持ちの良い青空を見ていないような気がします。

秋晴れの空が心待ちな今日この頃。

 

さて、本日滋賀県にある国産ラムメーカー「ナインリーヴス」さんのセミナーがありました。

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「NINE LEAVES」は2013年にスタートした、滋賀県の国産ラム酒ブランドです。

面白いのは、創業者・蒸留責任者の竹内義治さんは自動車部品製造の方だということ。

「最初から最後まで、自分の思いと目が届く完成品を作ってみたい」

「自動車関連の樹脂製品は化学であり、酒造も化学、製造は工程管理、自動車部品製造と蒸留酒製造は共通点が多いことに気がつきました。」との事。

原料はすべて国産。

ボトリング、ラベル貼りもすべて一人で手作業。

滋賀の長石鉱山から湧き出る硬度12という日本の蒸留酒製造でも珍しい超軟水を使い、イメージする雑味がないクリアでなおかつすっきりとした甘味とニュアンスを求めて黒糖を使う。

多良間島産、波照間島産などの黒糖で、なんとネットで検索して見つけたもの。

それを一つずつハンマーで砕いて原料にする。

本当のハンドメイドのラムでした。

リリースと共にいきなり数々のラムコンテストにおいて受賞。

力強く華やかでピュアな、ほのかに吟醸香のニュアンスをもつ、これまでにない味わいが特徴です。

 

当店クライスでは3種類ご用意しております。

ホワイトラムであるナインリーヴス クリア NINE LEAVES CLEAR

アメリカンオークを使ったナインリーヴス エンジェルズハーフ NINE LEAVES ANGEL’S HALF

そして本日発売の4種の樽のマチュアード、日本ラム協会さんがブレンドしたナインリーヴス エンクリプテッド NINE LEAVES ENCRYPTED

今や日本を代表するラムメーカーさんとなったNINE LEAVES。

皆さまお試しされてはいかがでしょうか。

Ardbeg TWENTY ONE

すっかり秋の雰囲気に変わりましたが

急な気温変化で風邪など引かぬようお気を付けください。

今回は田原が書かせていただきます。

今回は新商品アードベッグ トウエンティーワンです。

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アードベッグ蒸溜所は6月に行ってきたばかりなので

かなり思い入れも深く、この発売が待ち遠しくありました。

 

近年長熟のアードベッグはリリースされてませんでしたので

期待も膨らみます。

アードベッグの最も困難な時代に蒸留された、わずか数樽しかない希少なウイスキーが含まれているそうで

一つの時代を感じられるウイスキーかと思いテイスティングしました。

 

アルコール分46%とありますが最初の口当たりがとてもスムーズで

アルコール感が柔らかく感じます。

当然ながらスモーキー、墨汁の雰囲気とスパイシーさ

時間をかけるとフローラルやナッティな部分も見えてきます。

確かに美味しい…。

でもかなりいいお値段がします。

でもこれからこういう長熟品が出る可能性は低いので

いまのうちに味わっていただくのも手かと思います。

 

来月は佐藤のコンクールも控えており

イベントが続く季節に入ってきました。

またこちらのブログにてご報告させていただきます。

イーストロンドンジン

 

みなさんこんにちは。

本日は佐藤が担当させていただきます。

新しいジンが入荷いたしましたので紹介させていただきます。

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左がイーストロンドンドライジン、右がイーストロンドンプレミアムジンバッチ2です。

どちらも、2013年設立のイーストロンドンリカーカンパニーという会社の商品です。また、ここの蒸溜所にはバーとボトルショップが併設されているそうです。

イーストロンドンドライジンは、イギリス産の小麦を100%使用しています。

それによりできたウィート(小麦)スピリッツに、ジュニパーベリー、レモンピール、グレープフルーツピール、カルダモン、クベバなどの高品質なボタニカルを浸漬し、蒸溜して作られています。

この最後のクベバというのはあまり聞き慣れないと思いますが、調べたところ。

コショウの一種で見た目はペッパーに良く似ているが、種子の中身はほとんど空洞でペッパーよりずっと辛くて香りが強いそうです。

このクベバの辛みがトニックウォーターとの相性が抜群でジントニックにぴったりなジンです。

プレミアムジンバッチ2は、ボタニカルにフェンネル、ウィンターセイボリー、ラベンダー、月桂樹の葉などを使用しており、柑橘系との相性が良くフェンネルの甘い香りが特徴的です。

 

当店クライスには10種類以上のジンをご用意しております。

面白いジンもたくさんございますので、是非お試しください。

 

ゴジラ×信濃屋

みなさんこんにちは。

本日は佐藤が担当させていただきます。

新しく入荷したウィスキーの紹介をさせていただきます。

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ゴジラと信濃屋のコラボレーションです!

中身はタリスカー6年です。

カスクタイプはシェリーホグスヘッド、ボトリングは2016、アルコールは58.9%です。

まだ試飲はしていませんが、香りは力強いピート、潮風、スモーキーなレモン、柑橘のピール、晴れた日の砂浜、シャルドネの白ワインだそうです。

味わいは、塩味、シェリー樽由来の心地良い甘さ、焼き菓子、砂糖がけの果物。

テイスティングノートを見ていると、とても楽しみな1本です。

ボトラーズでタリスカーというのもなかなかお目にかかれないので、そこも楽しみですね。

みなさん興味がありましたら是非お試しください。

ティーリキュール「ペコ」

田原です。

そろそろお盆休みの告知をしないといけない時期に入ってまいりました。

また近く告知させていただきます。

 

今回は新リキュールが入荷しましたのでご紹介させていただきます。

フェイスブックページでもご紹介させていただきましたが

オランダ産ティーリキュールの「ペコ」です。

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今回2種類仕入れましてジャスミングリーンティ(左)とセイロン(右)です。

正面から見ると葉の形で横から見ると芽の形になっており目を引くボトルデザインです。

 

こちらはハーマンヤンセン社がスリランカで高品質な紅茶を生産しているディルマー社と契約を結び

最高品質の茶葉の供給を受け、世界最高の紅茶リキュールをとの流れで「ペコ」が誕生したそうです。

 

軽く試作してみましたが、お勧めであったのがスパークリングワイン割り、サングリアスタイル、ソーダ割り等で

スパークリングワインと合わせたところ甘みと渋みが出て面白いのですが全体的に香りが穏やか…。

シンプルにミルクやソーダの方がいいかもですね。

まだまだ試してみたいと思います。

新ビターズ

田原です。

今回はカクテルに使う副材料として

ビターズという苦味酒がありますが、こちらの新商品をご紹介させていただきます。

以前書かせていただきましたが自家製の柚子、セロリなど。

 

古くからあるお酒ですが

主に木やハーブ、フルーツの成分から作られます。

今回入荷したものはビターバスターズというメーカーのもので

リンドウの根から抽出した天然の苦味成分を使い

各フレーバーを付けたタイプでかなり原材料にも拘ったビターズです。

 

今回2種類を試しに仕入れてみましたが

一つはカルダモンでもう一つがブラックトリュフです。

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正直もう少し香りが強いと良かったのですが

このまま飲んでもロックでもいいくらいの味わいで

想像してたのより苦味も香りもかなりライトでした。

 

苦味は上手に使えばとても心地よい旨味になりますが

間違えると全体のバランスが取れずお酒に手が進みません。

とてもシビアな部分もありますが

使っているうちに面白さが出てきます。

 

また色々と探してみようと思います。

Bar Show 2016

久々にブログを書く気がしますが

ゴールデンウィークがあったのでローテーション的に間が空いてしまいました。

 

今年も行ってまいりましたバー・ショー。

田原がご報告させていただきます。

 

朝のゲートオープンに間に合うよう名古屋から新幹線にて

乗り継ぎ東京ドームシティに到着したのがオープン15分前ですが、すでに長蛇の列。

 

暫くすると入場でき昨年よりもかなり人が多いのではないでしょうか?

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初めはどちらも試飲スタート時間がくるまで飲めず

逆にブースを一通り見て回って行きたいところを探したり

お世話になってる方々とご挨拶ができたりと待ち時間を過ごしました。

今年はプライベートボトルやリリース前の商品を中心に試飲させていただき

その場で購入してきたものはなかったのですが

今後仕入れる商品として勉強になりました。

 

やはり皆様の注目株はイチローズモルトでしょうか?

少しだけ試飲しましたが

昨年ほどガッついては試すことなく幅広く回らせていただきました。

 

昨年無かったソサエティも少しだけ試飲し

ウイスキーのストレートオンリーでいくと倒れてしまいますので

間にギネスやブラックニッカハイボールなどを入れ

和らげながら様々な商品を試飲しました。

 

今年200周年記念で来月リリースされますラガヴーリン8年!

リリース前から注目度が高くいい評判を聞きます。

写真撮影をしフェイスブックやインスタグラム等のSNSに投稿すると試飲ができました。

ちなみに投稿した写真がこちら。

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そして試飲しましたが噂通りの美味しさ!!

これはいいですね。

来月入荷しますので気になる方はぜひ!!

またカナディアンウイスキー(下画像右側)で気になる商品があったので

こちらを試飲すると結構気になる味わいで

もしかするとリリース後は当店のマンハッタンのベースが変わるかも?です。

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最後までは居なかったのですが充分回りきったので帰ることに。

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丁度デーゲームで東京ドームでは試合があったようで

こちらのお帰りと重なると大変なことになるようですね。

なんと重ならずに帰れました。

また来年も来たいと思います。

そして得た新商品など当店のラインナップも一部変わっていくと思いますので

お楽しみにしていただけたらと思います。

アラン モルト [1995] 20年 Pen×Shinanoya

また段々と暖かくなってきましたね。

お昼頃はジャケットを脱いでみえる方も多くなってきました。

日も長くなり、初夏の陽気でしょうか。

ただ夜になるとまだまだ冷え込むこともありますが。

今日はなかなか冬服の整理ができない舩戸が担当させていただきます。

 

雑誌「pen」と酒屋さんのSHINANOYAが、「言葉で飲む」をテーマにプロデュースしたオリジナルボトルシリーズの紹介です。

2015年に創業20年を迎えた「アラン蒸留所」

その創業年の1995ヴィンテージの樽はわずか400樽。

そんな貴重なアラン20年がクライスに入荷しました。

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—Tasting Note —

【香り】林檎、チョコバナナ、熟したメロン、蜂蜜飴、エステリー。シェリー樽由来のややナッティな香りと土やウェアハウスの香り。
【味わい】口に含むと、レーズン、プルーン、ドライアプリコット、煮林檎、ブラウンシュガー、マーマレード、徐々にビターでスパイシーに変化。
【フィニッシュ】フィニッシュは干し柿、紅茶、非常にドライなクリームシェリー、ジンジャー。

 

個人的にこのアランは大変好きな蒸留所の一つ。

僕がバーテンダーを始めた時は、お店にアラン・モルトならぬアラン・スピリッツがまだお店に在庫として残ってました。

確か熟成年数は1年。

荒々しくて度数も高く、当時の僕はとても美味しく飲めるようなものでは無かった記憶があります。

そんなアランもオフィシャルでは18年が出て、今回この限定品の20年が発売。

14年物なんかは家飲み用でも買ったくらいです。

柔らかい甘さと、すっきりした味わいが特徴な蒸留所です。

ただ今回は20年物のシェリーホッグスヘッド。

濃い味わいの甘さとビター感が美味しいです。

一度お試しされてはいかがでしょうか。