酸いか、甘いか

こんにちは、舩戸です。

4月も残すところわずか。

明日からゴールデンウィークで長期連休という方も多いのではないでしょうか。

先日まで続いていた雨も上がり、晴れの日が続くようですね。

連休中はお出掛け日和になると思いますが、気温も上がり初夏のような暑さが続くようです。

北海道では30℃なんて所もあったとか。

急な気温の変化で戸惑っています。

子供のころなんて真夏で30℃だった気がするのですが。

今から少し怖い気がします。

 

さて当店クライスでは春のフルーツを通り越して、夏のフルーツ「スイカ」を入荷しました。

少し早めですが、味は、酸いか、甘いか・・

すいか、甘いです。

ぎゅっと絞りましてジュースにいたします。

このスイカ調べると効能もかなり優秀です。

 

スイカに含まれる「システイン」でシミ・シワ・ソバカスを予防。

「グルタチオン」「リコピン」で老化・ガンを防ぐ。

「シトルリン」で心臓病・高血圧も予防。

他にも精力増強、むくみや冷え症改善、やる気向上、注意力UPなんて効果もあるそうです。

皆様いかがでしょうか。

クライスで夏を先取り。

本日もお待ちしております。

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カティサーク プロヒビジョン

本日は中迫が担当させていただきます。

もう何日か経ちますが新入荷した商品のご案内です。

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カティサーク プロヒビジョン

プロヒビジョンとは禁酒法を意味します。

禁酒法廃止より80年を記念、また禁酒法時代のアメリカにカティサークを密輸し続けたキャプテン・ウィリアム・マッコイに敬意を表したウイスキーです。

キャプテン・マッコイはリアル・マッコイとして知られ「マッコイ船長が持ってくるウイスキーは本物のスコッチだ!」と地元ギャングにこう呼ばれていたとか。

ブレンドにはブレンドにはカティサークを所有するエドリントン・グループのマッカランやグレンロセス、ハイランドパークなどが使われております。

 

 

中味特長:アメリカンオークで熟成されたシングルモルトと上質なグレーンウイスキーをブレンド。アルコール分50%で力強さと複雑さを表現。

 

 

50%とやや高めのアルコール度数ですがスッキリとした味わいです。

ソーダ割りなどでグイグイといかがでしょう。

漬け込み系

田原です、先ほどワインの試飲会に行ってきました。

そろそろワインのラインナップも変更しようと思います。

 

先日、以前から知ってて作ったことがなかったコーヒーウォッカを作ってみました。

ウォッカにコーヒー豆を大量に入れ込み、漬け込むこと5日くらいでしょうか。

かなりの色合いに仕上がりました。

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こちらはアイリッシュコーヒーでも使っておりますマンデリンを贅沢に使用し作ったところ

風味豊かな味わいに仕上がり、大人なカルーアミルク的なコーヒーミルクや

生クリームとの組み合わせでバーバラなどもお楽しみいただけます。

豆を変えて作っても面白そうですが今回はマンデリンで。

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メニューには載せてませんので

コーヒーウォッカでご注文をいただけますと助かります。

冷蔵保存しており、ストレートやロック

先程ご紹介させていただいたカクテルでもお楽しみいただけます。

菜種梅雨

こんにちは。

今年の4月は雨が多いですね。

なかなか洗濯物ができなくて困っている舩戸です。

これくらいの時期まで続く雨を「菜種梅雨」というそうですね。

菜の花など色々な花を咲かせる大切な雨だそうで。

春から夏にかけての雨は植物の名前がついているものが多いらしいです。

5月初旬は「たけのこ梅雨」、そして、5月中旬からは「兎の花くたし」。その後、梅の実の熟す頃、本格的な「梅雨」になるそうで。

春雨なんて言葉もありますよね。

なんだか美味しそう、なんて思うのは僕だけでしょうか。

少し雨が続いても、頭の中でこんな言葉を思い出せば少し嫌な気も忘れさせてくれるような気がします。

この雨はお酒を飲む、僕たち「つぼみ」を咲かせてくれるのではないでしょうか。

「お酒飲む人 花なら蕾 今日もサケサケ 明日もサケ」

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ガージェリー

本日は中迫が担当させていただきます。

 

GARGERY23 Xale (ガージェリー・トゥースリー・エックスエール)

あまり聞きなれない銘柄かもしれません。

ガージェリーとは新潟のエチゴビールさんが製造している日本のプレミアムビールです。

基本的に飲食店でしか飲めないビールでございます。

瓶タイプですとホワイト・ブラック・エールの3タイプ。

クライスではエールタイプ(エックスエール)を取扱いさせていただいております。

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ガージェリー23は瓶内熟成ビールとして製造されております。

主発酵が終わった段階で壜詰し、60日以上の冷蔵保管の後、出荷されます。
1ヶ月、2ヶ月、そして1年、2年と時を重ねるにつれ刻々と変化するその味わい、その時々の香味を楽しんでいただく…そんなスタイルが壜内熟成ビールの醍醐味、そう考えられているそうです。

フルーティーで強いホップの香りを感じることができます。

 

ガージェリー23は瓶内熟成、無濾過、非加熱処理のため酵母が生きています。

1杯目を冷やしたグラスに。2杯目は瓶を軽く揺すり酵母を巻き上げてから少し複雑な味をお楽しみいただけます。

 

いつもの樽生ビールもいいですがたまには瓶で少し変わったビールをお試しいただいてはいかがでしょうか。

 

 

富士山ロックグラス

田原です。

ロックグラスの面白そうなものを見つけて

話題性もあったので仕入れてみました。

 

ショッピングサイトでは1~2ヶ月待ちなどございましたが

つい先週、当店に入荷しました。

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グラスの底に富士山が細工されており

注いだ液体の色によって富士山の色も変わります。

これに合うウイスキーはやはり富士山麓でしょうか(笑)

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カクテルでもウイスキーでもお楽しみいただけます。

 

 

話が変わりますが

先日ギリギリ花見スポットを通りかかった際

ほっこりする場面がございましたので1枚パシャリ。

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場所取りをするネコです(笑)

可愛らしかったので写真を撮ってしまいました。

ジッとしてシートから動かないんですよね。

場所取りのような感じに見えて可愛かったです。

 

最近寒くなったり暖かくなったりと体調崩しそうな気候ですが

皆様、風邪などひかぬようお気を付けください。

ゴールデンウィークのご案内

こんにちは、舩戸です。

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今年のゴールデンウィークは、5月3日から5月6日までお休みをいただきます。

また4月29日(水、祝日)は16時から12時までの営業とさせていただきます。

何卒宜しくお願い致します。

カバラン

4月に入りだいぶ暖かくなってまいりました。

新年の元日とはまた違った新しいスタートです。今年度もクライスを宜しくお願い致します。

本日のブログは中迫が担当させていただきます。

 

台湾製のウイスキー、カバランが入荷致しました。

カバランとは、台湾北東部の雪山(せつざん)山脈を東に下った場所に位置する宜蘭・蘭陽平野の先住民の呼び名だそうです。

カバランウイスキーは、台湾の宜蘭(ぎらん)で、2008年に誕生しました。 雪山山脈の水を使用して、原料から製造までをすべて台湾国内で行うというこだわりで、誕生後2年で世界各国で数々な賞を受賞致しました。

2010年にスコットランドで行われたテイスティングの大会では本場スコッチウイスキーを破りカバランが勝利致しました。

 

当店では2種類の入荷です。共にソリストシリーズより。

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ソリストシリーズのコンセプトは、単一の麦芽、単一の熟成樽、単一のボトルナンバーの限定品。
冷却濾過を行わず、色調の調整をせず、本来のもつ自然なオリジナルテイストを提供しています。

・カバラン ソリスト ビーニョワイン樽 シングルカスクストレングス

チーフブレンダーによって選ばれた世界各種の最高級ワイン貯蔵の経歴を持つホワイトオーク樽を、金車酒造工場内で2年間の自然乾燥ののち集成技術を加えてウイスキーの貯蔵・熟成に用い、ビーニョ特有の独特で繊細な風味を表す科学技術と芸術の調和が生み出した傑作です。

WWA2015 シングルモルト部門 ワールドベスト・シングルモルトウイスキー受賞

IRSC2014 金賞

 

・カバラン ソリスト フィノシェリー樽 シングルカスクストレングス

2010年発売のシングルカスクストレングスウイスキー。
当時限定500本を販売したところ、その素晴らしい風味に魅せられたウイスキー愛好家の皆様からのご注文により早期完売したウイスキーです。
今回入荷したのはその復刻版です。

SWSC2014 ダブル金賞(最優秀金賞)受賞

IRSC2014 プラチナ賞(最優秀賞)受賞 3年連続満点

 

※SWSC サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション

IRSC インターナショナル・レビュー・オブ・スピリッツ・コンペティション

WWA ワールドウイスキーアワード

 

評論家にもはやウイスキーに産地は関係ないと言わしめたカバラン。

是非お試しくださいませ。

 

BIRDY エクストリームポリッシュ2

田原です。

お花見ピークのところが増えましたね。

残念ながら、まだ花見に行けておりませんが

散る前に行ってきたいと思います。

 

BIRDYのミキシング、エクストリームポリッシュを以前ご紹介させていただきましたが

今回は当店2台目のエクストリームポリッシュが入荷しました。

 

今回は中日本大会の際にBIRDYのY氏より

コッソリとご提案いただいた刻印をしていただき

クライス スペシャルとして制作

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細かな部分まで刻印していただき

目立ちすぎず、且つ気付いていただけるバランスのよいサイズで

お気に入りの1品です。

機能的な変わりはないのですが

刻印してあると、なぜか嬉しいですね。

 

これで2台に増えたのでサブカウンターでもエクストリームポリッシュが活躍できます。

 

花見酒

こんにちは、舩戸です。

名古屋でも21日に桜が開花しましたね。

今週は少し肌寒かったですが、やっと春らしくなってきました。

今年の桜の満開予報は名古屋では30日だそうです。

ということは、今週末がお花見のピークでしょうか。

酒飲みの方はお花見と聞くとわくわくしてきたりするのではないでしょうか。

落語にも花見酒という話がありましたのでご紹介させていただきます。

 

 

幼なじみの二人。

そろそろ向島の桜が満開という評判なので 「ひとつ花見に繰り出そうじゃねえか」 と、話がまとまった。

ところが、あいにく二人とも金がない。

そこで兄貴分がオツなことを考えた。

横丁の酒屋の番頭に 灘の生一本を三升借り込んで花見の場所に行き、 小びしゃく一杯十銭で売る。

酒のみは、酒がなくなるとすぐにのみたくなるものなので、 みんな花見でへべれけになっているところに売りに行けば必ずさばける。

もうけた金で改めて一杯やろう という、何のことはない、のみ代稼ぎである。

そうと決まれば桜の散らないうちに と、二人は樽を差し担いで、向島までやって来る。

着いてみると、花見客で大にぎわい。

さあ商売だ という矢先、弟分は後棒で風下だから、 樽の酒の匂いがプーンとしてきて、もうたまらなくなった。

そこで、お互いの商売物なのでタダでもらったら悪いから、 兄貴、一杯売ってくれ と言いだして、十銭払ってグビリグビリ。

それを見ていた兄貴分ものみたくなり、 やっぱり十銭出してグイーッ。

俺ももう一杯、 じゃまた俺も、 それ一杯もう一杯 とやっているうちに、 三升の樽酒はきれいさっぱりなくなってしまった。

二人はもうグデングデン。

「感心だねえ。このごった返している中を酒を売りにくるとは。 けれど、二人とも酔っぱらってるのはどうしたわけだろう」 「なーに、このくらいいい酒だというのを見せているのさ」

なにしろ、 おもしろい趣向だから買ってみよう ということで、客が寄ってくる。

ところが、肝心の酒が、 樽を斜めにしようが、どうしようが、まるっきり空。

「いけねえ兄貴、酒は全部売り切れちまった」 「えー、お気の毒さま。またどうぞ」

またどうぞも何もない。

客があきれて帰ってしまうと、 まだ酔っぱらっている二人、売り上げの勘定をしようと、 財布を樽の中にあけてみると、 チャリーンと音がして十銭銀貨一枚。

品物が三升売れちまって、 売り上げが十銭しかねえというのは?

「馬鹿野郎、考えてみれば当たり前だ。 あすこでオレが一杯、ちょっと行っててめえが一杯。 またあすこでオレが一杯買って、 またあすこでてめえが一杯買った。 十銭の銭が行ったり来たりしているうちに、 三升の酒をみんな二人でのんじまったんだあ」 「あ、そうか。そりゃムダがねえや」

酒飲みのしくじり話です。

江戸時代からの話らしいので花見の席は昔から酔っ払いも多かったんだと思います。

 

残念ながら当店クライスからは桜は見えませんが、新しいお酒を入荷しました。

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マリエンホーフ サクラ・リケールとピスタチオ・リケールです。

サクラ・リケールは一年に一度、桜のシーズンのみに季節限定発売されるリキュール。花びらをメインに蒸留して、葉を隠し味にしています。

日本の桜というよりはサクランボのように優しい味わいです。

ピスタチオ・リケールはアマレットの香りがする、後味にほのかなピスタチオを感じるリキュールです。

 

いかがでしょうか。

クライスで桜を感じる。

本日もお待ちしてをります。