富士山ロックグラス

田原です。

ロックグラスの面白そうなものを見つけて

話題性もあったので仕入れてみました。

 

ショッピングサイトでは1~2ヶ月待ちなどございましたが

つい先週、当店に入荷しました。

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グラスの底に富士山が細工されており

注いだ液体の色によって富士山の色も変わります。

これに合うウイスキーはやはり富士山麓でしょうか(笑)

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カクテルでもウイスキーでもお楽しみいただけます。

 

 

話が変わりますが

先日ギリギリ花見スポットを通りかかった際

ほっこりする場面がございましたので1枚パシャリ。

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場所取りをするネコです(笑)

可愛らしかったので写真を撮ってしまいました。

ジッとしてシートから動かないんですよね。

場所取りのような感じに見えて可愛かったです。

 

最近寒くなったり暖かくなったりと体調崩しそうな気候ですが

皆様、風邪などひかぬようお気を付けください。

ゴールデンウィークのご案内

こんにちは、舩戸です。

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今年のゴールデンウィークは、5月3日から5月6日までお休みをいただきます。

また4月29日(水、祝日)は16時から12時までの営業とさせていただきます。

何卒宜しくお願い致します。

カバラン

4月に入りだいぶ暖かくなってまいりました。

新年の元日とはまた違った新しいスタートです。今年度もクライスを宜しくお願い致します。

本日のブログは中迫が担当させていただきます。

 

台湾製のウイスキー、カバランが入荷致しました。

カバランとは、台湾北東部の雪山(せつざん)山脈を東に下った場所に位置する宜蘭・蘭陽平野の先住民の呼び名だそうです。

カバランウイスキーは、台湾の宜蘭(ぎらん)で、2008年に誕生しました。 雪山山脈の水を使用して、原料から製造までをすべて台湾国内で行うというこだわりで、誕生後2年で世界各国で数々な賞を受賞致しました。

2010年にスコットランドで行われたテイスティングの大会では本場スコッチウイスキーを破りカバランが勝利致しました。

 

当店では2種類の入荷です。共にソリストシリーズより。

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ソリストシリーズのコンセプトは、単一の麦芽、単一の熟成樽、単一のボトルナンバーの限定品。
冷却濾過を行わず、色調の調整をせず、本来のもつ自然なオリジナルテイストを提供しています。

・カバラン ソリスト ビーニョワイン樽 シングルカスクストレングス

チーフブレンダーによって選ばれた世界各種の最高級ワイン貯蔵の経歴を持つホワイトオーク樽を、金車酒造工場内で2年間の自然乾燥ののち集成技術を加えてウイスキーの貯蔵・熟成に用い、ビーニョ特有の独特で繊細な風味を表す科学技術と芸術の調和が生み出した傑作です。

WWA2015 シングルモルト部門 ワールドベスト・シングルモルトウイスキー受賞

IRSC2014 金賞

 

・カバラン ソリスト フィノシェリー樽 シングルカスクストレングス

2010年発売のシングルカスクストレングスウイスキー。
当時限定500本を販売したところ、その素晴らしい風味に魅せられたウイスキー愛好家の皆様からのご注文により早期完売したウイスキーです。
今回入荷したのはその復刻版です。

SWSC2014 ダブル金賞(最優秀金賞)受賞

IRSC2014 プラチナ賞(最優秀賞)受賞 3年連続満点

 

※SWSC サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション

IRSC インターナショナル・レビュー・オブ・スピリッツ・コンペティション

WWA ワールドウイスキーアワード

 

評論家にもはやウイスキーに産地は関係ないと言わしめたカバラン。

是非お試しくださいませ。

 

BIRDY エクストリームポリッシュ2

田原です。

お花見ピークのところが増えましたね。

残念ながら、まだ花見に行けておりませんが

散る前に行ってきたいと思います。

 

BIRDYのミキシング、エクストリームポリッシュを以前ご紹介させていただきましたが

今回は当店2台目のエクストリームポリッシュが入荷しました。

 

今回は中日本大会の際にBIRDYのY氏より

コッソリとご提案いただいた刻印をしていただき

クライス スペシャルとして制作

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細かな部分まで刻印していただき

目立ちすぎず、且つ気付いていただけるバランスのよいサイズで

お気に入りの1品です。

機能的な変わりはないのですが

刻印してあると、なぜか嬉しいですね。

 

これで2台に増えたのでサブカウンターでもエクストリームポリッシュが活躍できます。

 

花見酒

こんにちは、舩戸です。

名古屋でも21日に桜が開花しましたね。

今週は少し肌寒かったですが、やっと春らしくなってきました。

今年の桜の満開予報は名古屋では30日だそうです。

ということは、今週末がお花見のピークでしょうか。

酒飲みの方はお花見と聞くとわくわくしてきたりするのではないでしょうか。

落語にも花見酒という話がありましたのでご紹介させていただきます。

 

 

幼なじみの二人。

そろそろ向島の桜が満開という評判なので 「ひとつ花見に繰り出そうじゃねえか」 と、話がまとまった。

ところが、あいにく二人とも金がない。

そこで兄貴分がオツなことを考えた。

横丁の酒屋の番頭に 灘の生一本を三升借り込んで花見の場所に行き、 小びしゃく一杯十銭で売る。

酒のみは、酒がなくなるとすぐにのみたくなるものなので、 みんな花見でへべれけになっているところに売りに行けば必ずさばける。

もうけた金で改めて一杯やろう という、何のことはない、のみ代稼ぎである。

そうと決まれば桜の散らないうちに と、二人は樽を差し担いで、向島までやって来る。

着いてみると、花見客で大にぎわい。

さあ商売だ という矢先、弟分は後棒で風下だから、 樽の酒の匂いがプーンとしてきて、もうたまらなくなった。

そこで、お互いの商売物なのでタダでもらったら悪いから、 兄貴、一杯売ってくれ と言いだして、十銭払ってグビリグビリ。

それを見ていた兄貴分ものみたくなり、 やっぱり十銭出してグイーッ。

俺ももう一杯、 じゃまた俺も、 それ一杯もう一杯 とやっているうちに、 三升の樽酒はきれいさっぱりなくなってしまった。

二人はもうグデングデン。

「感心だねえ。このごった返している中を酒を売りにくるとは。 けれど、二人とも酔っぱらってるのはどうしたわけだろう」 「なーに、このくらいいい酒だというのを見せているのさ」

なにしろ、 おもしろい趣向だから買ってみよう ということで、客が寄ってくる。

ところが、肝心の酒が、 樽を斜めにしようが、どうしようが、まるっきり空。

「いけねえ兄貴、酒は全部売り切れちまった」 「えー、お気の毒さま。またどうぞ」

またどうぞも何もない。

客があきれて帰ってしまうと、 まだ酔っぱらっている二人、売り上げの勘定をしようと、 財布を樽の中にあけてみると、 チャリーンと音がして十銭銀貨一枚。

品物が三升売れちまって、 売り上げが十銭しかねえというのは?

「馬鹿野郎、考えてみれば当たり前だ。 あすこでオレが一杯、ちょっと行っててめえが一杯。 またあすこでオレが一杯買って、 またあすこでてめえが一杯買った。 十銭の銭が行ったり来たりしているうちに、 三升の酒をみんな二人でのんじまったんだあ」 「あ、そうか。そりゃムダがねえや」

酒飲みのしくじり話です。

江戸時代からの話らしいので花見の席は昔から酔っ払いも多かったんだと思います。

 

残念ながら当店クライスからは桜は見えませんが、新しいお酒を入荷しました。

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マリエンホーフ サクラ・リケールとピスタチオ・リケールです。

サクラ・リケールは一年に一度、桜のシーズンのみに季節限定発売されるリキュール。花びらをメインに蒸留して、葉を隠し味にしています。

日本の桜というよりはサクランボのように優しい味わいです。

ピスタチオ・リケールはアマレットの香りがする、後味にほのかなピスタチオを感じるリキュールです。

 

いかがでしょうか。

クライスで桜を感じる。

本日もお待ちしてをります。

グレンモーレンジ18年

本日は中迫が担当させていただきます。

 

本数限定キャンペーンのご案内です。

グレンモーレンジ18年のキャンペーンがスタート致しました。

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「グレンモーレンジィ」はゲール語で「静寂の峡谷」を意味しています。

蒸留所は1843年、ウイリアム・マセソンが1738年にできたビール工場を改造してモルト・ウイスキー蒸留所として創業しました。

発売当時からその品質には絶大な信頼を集め、スコットランドはもとよりイングランド、ヨーロッパ諸国、アメリカ合衆国など、世界中で愛飲されていました。

 

グレンモーレンジはスコットランドで最も背の高い約5.14mのスワンネック型ポットスチルで蒸留しています。

背が高いほど重い風味や雑味を含んだ蒸気がポットスチルの先まで届かず、軽くてピュアな蒸気だけを凝縮させて抽出することができ、その繊細で複雑、フローラルな味わいが生まれます。

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仕込み水はターロギーの泉の湧水を使用しています。

100年以上もの時間をかけてゆっくりと石灰岩と砂岩層で濾過されたミネラル分が非常に豊富な硬水だそうです。

現在では スコットランドで最も飲まれているシングルモルトとして名を馳せています。

 

バーボン樽で熟成させた後一定量を厳選したシェリー樽に移し、2年以上にわたり仕上げの熟成を行っています。

 

パパイヤなどのエキゾチックな果実、花の芳醇な香りと濃厚な味わいが特徴です。

 

通常価格 ¥22,500 → ¥15,000

12本限定でのキャンペーンですがご好評いただきまして残り6本となりました。

宜しくお願い致します。

 

 

退職記念品

田原です。

3月も後半に入り卒業、入学の季節です。

 

先日お客様より退職記念品をいただきました。

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こちらのお客様は古くからお世話になっているかたで

初めてお会いしてから、かれこれ17年くらい経ちます。

いただいたとき「もうそんなお歳ですか?」と

思わず言ってしまいそうなくらいでした。

 

お疲れ様でございました。

 

こちらの方は人との繫がりの多いお仕事なので

沢山の方々との繫がりがあると思います。

お付き合いの多い中、貴重な記念品を頂ける1人に入れていただけるのはとても嬉しく

言わばこの方の思い出の1人に入れていただいたと受け止めてしまいました。

 

でもこのクオカード、絶対に使わないだろうなぁ…。

今は財布の中にしまってあります。

切羽詰っても使わないと思いますが

お守りのように財布に入れさせていただきました。

財布の中で擦れて消えないようカバーもしました。

 

そして私どもの業界は退職の年齢は自分が決められます。

生涯現役の方もみえればリタイアして年金生活をされるかたもみえます。

私は生涯現役派です。

 

そうは言っても年齢と共に立ち仕事が辛くなるかもしれません。

過去、ひざに大きな怪我をしているのでいつか不自由になるかもしれませんが

その前にまた手術をしなくてもいいような方法が生まれていればと思います。

 

希望は80歳オーバーまでカウンターに立ちたいですね。

 

計算するとあと36年、健康でいられるよう頑張ります!!

セント・パトリックス・デー

こんにちは。舩戸です。

今日3月17日はアイルランドでは特別な日だそうです。

この日は、アイルランドにキリスト教を広めたセント・パトリックの命日。

アイルランド人にとってはクリスマスよりも盛り上がるという最大のイベントだそうで、現地住民のみならず、世界中のアイルランド系住民、はたまたお祭り好きの非アイルランド系までも巻き込んでの大規模な祭りになるそうです。

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パレードの様子の写真ですが、皆さん緑色。

神の三位一体説を、クローバーを用いて人々に説いたため、と言われているそうです。

実際にはクローバーを使ったという文献は見つかっていないそうですが、もともと彼を象徴する色はブルー。緑色とはアイルランドの大地の象徴、春の訪れを表したものから、人々がお祭りのときにクローバーを身につけたのが始まりではないかということですが。

ただこの日は皆さん飲み食い歌い踊りの大騒ぎになるそうです。

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じつに楽しそうです。

カソリック教会ではちょうどこの時期は復活祭(イースター)の前の四旬節にあたり、食事の節制と祝宴の自粛が行われます。しかしこの日だけは、アイルランドでは朝に教会へ行って祈りを捧げた後、ビールを飲むことが許されていたそうで。

アイルランドでは普段からビールを飲んでいたが、この日は聖パトリックを偲んで大量に飲んでいたという説が。

何処に行ってもお酒が好きな人はいるもんですね。

 

今日はまだ飲むお酒を決めてないという方。

まずはビールで乾杯なんていかがでしょうか。

戦国武将ボトル

本来今日は田原の担当でしたが先日私がお休みを頂戴し代わりに投稿していただいた為、本日は中迫が担当させていただきます。

新商品のご案内です。

愛知県のバー限定発売の戦国武将ボトルが入荷致しました。

第一弾は織田信長と明智光秀。

織田信長がグレントファース(17年1996~2014年ボトリング)バーボンバレル

明智光秀がオスロスク18年(1996~2014年ボトリング)バーボンホグスヘッドでございます。

イラストは勝亦勇(かつまた いさむ)さんによるものです。

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特に印象的な信長のボトル。

こちらは信長が浅井長政を破った後、頭蓋骨を杯として酒を飲むシーン。

江戸時代中期に書かれた『浅井三代記』に記されていますが実は架空の出来事が非常に多く信憑性には欠けるといわれております。

三国志演技のようなものでしょうか。

江戸時代初期に書かれた一級史料『信長公記』には馬周りの周に披露したとあります。

1574年元日、岐阜城にて信長は宴席をもうけました。

馬廻の周との祝宴になった際、信長は黒塗りの箱から3つの髑髏を取り出します。

この髑髏は箔濃という加工がされており、漆塗りした上に金粉をかけたもの。

つまりは金色の髑髏。この3つの髑髏を部屋の3方に置いて、宴の肴としました。

この髑髏は1573年に信長が討ち取った、越前の朝倉義景、近江の浅井久政、長政親子のものでした。

現在では死者への冒涜とも取れる頭蓋骨の披露ですが、当時では違ったようです。

荼毘にふし、遺骨を7年の間供養することで成仏することが叶うと考えられておりました。

 

戦の発端は浅井家と同盟を結んでいた朝倉家への信長の侵攻。

浅井家は信長の妹、お市の方を娶る際同盟国である浅倉家には手を出すな、と約束を交わしていました。

約束違反と見なした浅井長政は、信長と敵対することになりました。

そして1570年、姉川の合戦が勃発。

浅井・朝倉軍は信長軍を退けるも被害は甚大でした。

1573年、再び攻めてきた信長軍に対し浅井は小谷城へ撤退。

それまでに信長は幾度となく降伏せよ、と伝えていたようですが浅井長政はこれを拒否。

信長の妹であり浅井長政の妻であるお市の方は長政と最期を共にしようとしますが長政は配下に命じお市の方と娘たちを信長のもとへ送り届けます。

その後、浅井長政は父と共に自害したといわれています。

 

一説では信長は長政の事を認め、信頼のような感情もあったようです。

一体どのような心境で髑髏を披露していたのでしょうか。

 

そんなことを考えながらウイスキーを飲んでみるのもいいかもしれませんね。

今夜もお待ちしております。

 

 

余談ですが信長は下戸で一切お酒を飲まなかったそうです・・・

突然ですが

中迫君がお休みをいただいたため

本日臨時で田原が書かせていただきます。

なになに?と思われるかもしれませんが

早ければ明日にはカウンターに復帰しますのでご安心ください。

 

さてさて、ネタを考えてなかったので

その後のサブカウンターの状況をご紹介させていただきます。

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現在は洗い場、冷蔵庫、アイスストッカーが入り

バックバーを考えておりましたがスペース的に仕事がしにくくなるということでしたので

カウンター上にお酒を並べることにしました。

現在はよく使うリキュールとウイスキー、ベーススピリッツを配置し

ジュース類は仕込みの段階で分けないといけませんが

氷やグラス、お水など、用意する時間が短縮できました。

 

デメリットはメインカウンターで開けたソーダやトニックウォーターと重なること。

2本開けたのができたりして、勿体ないことになる可能性があります。

このあたりはタイミングをみて両方把握するコツをつかむ必要性があり、少し慣れが必要です。

以前はメインカウンターまでカクテルの調合を見に来られた機会は今は全くなくなり

このサブカウンターでカクテルの調合をご覧になっていただいております。

 

あとメリットは小分けするようになったことですね。

チェリーやオリーブといった、ある程度の瓶サイズに入ったものを

そのまま冷蔵庫に入れてたのですが小さな容器でそれぞれのカウンター冷蔵庫へ小分けにしております。

これにより冷蔵庫のスペースが広がり出し入れなどしやすくなりました。

 

もう少し使いやすくできるはずですので

もっと使いやすくしてお客様へのご提供スピードや移動距離の短縮

満足度アップに繋げたいと思います。